【アイナナ】オレの目の前に妖精がいる……3

なにかあったら ページ18

豪火｢こんばんはー……って、何?この状態……。何で皆正座してんの?(汗｣


凰火｢ｹﾞｯ……豪火っ！！何しに来たんだよ！｣


豪火｢はぁ！?Aも凰火も全然ラビチャ反応無しだから何かあったのかと思って……って、Aは?｣


三月｢えーっと……ﾁﾗ｣


凰火｢(絶ッ対！！言っちゃ駄目です！！)｣


一織｢Aさんは、お腹が痛いようで、トイレに籠りっきりです。｣


豪火｢お腹が痛い！?様子を見に行かなきゃ！｣


大和｢まぁまぁ、大丈夫ですよ！！さっき聞いたらだいぶ良くなったって言ってましたから！｣


凰火｢それより、用事があんだろ?何だよ。｣


豪火｢あぁ……その事なんだが……｣


ガチャ


｢……ずっと籠ってすみませんでした……｣


一同【(見事なまでに目が真っ赤だー！！)】


豪火｢A！！何でそんなに目が真っ赤なんだ！?……まさか、この中の誰かがAに意地悪を……?｣


｢っ……意地悪……されてません……って、何で豪火さんが?｣


豪火｢Aの事が心配で！！ラビチャ反応無しだから。で、誰に意地悪されたんだ?｣


凰火｢今されてねぇって言ってただろ！?｣


豪火｢いんや。Aは嘘つくの下手だからすぐ分かる。で、どこのどいつだ?俺のAが泣くほど嫌がる事をした奴は。｣


ナギ｢アナタのAじゃありませんよ?｣


陸｢そうですよ！！……そうだよね？｣


｢もちろんですよ！豪火さんのじゃないです！｣


豪火｢恥ずかしがらなくて良いよ！さぁ、白状しなさい！正直に言えば怒らないよ。(ﾆｯｺﾘ)｣


環｢……目が笑ってない……｣


壮五｢えっと……｣


｢オレ別に嫌な事されてませんよ？いや、だいぶ嫌な事されましたけど、泣いてたのは別の理由で……｣


一同【えっ……】


凰火｢何で泣いて……｣


｢実は、帰って来る途中に紙芝居をしてるのが目に入って……｣


三月｢えっ、外で?｣


大和｢マジかよｗ｣


｢オレも外で紙芝居なんてやってんの見た事無かったんですけど……。で、何となく紙芝居の内容が気になって調べてみたんです。｣


陸｢紙芝居を?｣


｢はい。出てきた奴を読んでたらそれがまた凄い泣けるヤツでっ！！も……思い出しただけでっ……うぅぅ……｣


豪火｢そっか……Aは感受性豊かなんだな。良い事だ。ま、何でもないなら帰るな！！もしAになんかあれば、その時は容赦しない。じゃ、お邪魔しました！！｣


一同【……怖い……】






更新遅れてすみません(＞＜)

寝坊助二人組→←帰宅後の反省会

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