【アイナナ】存在価値は

答え ページ43

｢僕はっ……僕は皆さんが大好きです！！/////｣


一同【！！！！！！】


｢正直最初は……皆さんと出会った時は、知らない人と家族になるなんておかしいと思っていました。普通に考えてありえない事ですからね。｣


一織｢そうですね。｣


｢でも段々本当に家族になりたいと思うようになりました。僕には……家族と呼べる人が居なかったから……｣


大和｢……｣


｢皆さんが笑って食事している時、本当に……本当に嬉しかった！全然笑っていなかった時が嘘みたいにキラキラしていて……それを側でずっと見ていたくて……｣


三月｢A……｣


｢もし、家族になって下さるなら……もう僕も遠慮なく皆さんに接していきます。｣


環｢ん。｣


｢皆さんの事を兄さんと、呼んだり……｣


壮五｢兄さん……/////｣


｢一緒にテレビ観て笑ったり……｣


ナギ｢ここなですね！?｣


｢一緒に寝たり……｣


陸｢わぁ！暖かそう！｣


｢料理を一緒にしたり……｣


楽｢蕎麦なら、まかせろ！｣


｢お洋服を一緒に選んだり……｣


天｢ま、アドバイスしてあげなくもないけど。｣


｢届かない所の物を取ってもらったり……｣


龍之介｢俺の出番だね！｣


｢お魚沢山食べたり……｣


百｢魚っ！！ｼﾞｭﾙﾘ｣


千｢百、涎(笑)｣


｢皆さんと楽しくっ……一緒に……居たいんです！｣


一同【！！！！！！】


｢一織さん。｣


一織｢はい。｣


｢大和さん。｣


大和｢ん?｣


｢三月さん。｣


三月｢おう！｣


｢環さん。｣


環｢うす。｣


｢壮五さん。｣


壮五｢はい。｣


｢ナギさん。｣


ナギ｢はい！｣


｢陸さん。｣


陸｢はい！！｣


｢楽さん。｣


楽｢あぁ。｣


｢天さん。｣


天｢……ん。｣


｢龍之介さん。｣


龍之介｢はい！｣


｢百さん。｣


百｢はーい！｣


｢千さん。｣


千｢うん。｣


｢皆さん、僕の……家族になって下さい！！｣

そう言って僕は深々と頭を下げた。
……ダメかもしれない……でも、今伝えたい事を全て言えたから……後悔はしない。



一織｢何言ってるんですか。｣


｢(やっぱり、ダメか……)｣


大和｢俺達の答えなんて、分かりきってる事だろ?｣


｢はい……ダメなんですね……｣


三月｢いやいや！！何でそうなるんだよ！?｣


環｢俺たち、もう家族。｣


｢！！！！｣







次ちょっと更新遅れるかもです(＞＜)
すみません(＞＜)

本当の家族→←本当は……

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