【アイナナ】存在価値は

いつもの事 ページ26

｢っはぁ……/////っはぁ……/////｣


ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｯ


百｢大丈夫かな?｣

三月｢でも、寝てなきゃダメですよって言っても聞いてくれないですし……｣

一織｢何か手伝える事あれば良いんですが。｣

大和｢俺達じゃ、何も分かんないもんな。｣


｢っ……/////っはぁ……、終わった……/////｣


ナギ｢終わりましたか？｣

楽｢うおっ、スゲーフラフラしてるじゃないですか！｣


｢っ……すみません……/////はぁ……/////｣


環｢……布団まで、運ぶ。｣


｢わっ……大丈夫……ですよ……っはぁ/////｣


龍之介｢大丈夫って、言わないと思いますよ……｣

壮五｢環君、力仕事得意ですから！｣


環｢……全然、重くない。むしろ、軽過ぎ。｣


ﾌｻｯ


｢っ……すみません……ご迷惑おかけして……はぁ/////はぁ/////｣


一織｢私達に出来る事があれば、仰って下さい。｣


｢ありがとう……ございます……っはぁ……少し……寝ます……｣


千｢僕達は部屋から出ようか。｣

天｢そうですね。｣

陸｢Aさん……大丈夫かな?｣

天｢大丈夫だよ。｣


バタン……


｢っはぁ……やっぱり……こういう時に……1人じゃないって……良いな……｣


…………




ナギ｢何時から、Aさんは1人暮らしなのでしょうか…｣


一織｢……どうでしょう……｣


壮五｢……きっと、あの時の人がお母さんなんだよね。｣


大和｢……あんなに酷い母親居るか？｣


三月｢あぁ……Aさんにだけ……あの態度だもんな……｣


環｢怖がってたもんな。｣


楽｢……｣

龍之介｢まだ……子供なのに……｣


千｢仕事……か。｣

百｢凄い量だったね。｣


天｢1人であの量毎日やってるのかな。｣

陸｢熱がある時も?｣


一織｢……恐らくそうでしょうね。｣


壮五｢前に少し見せてもらったんですけど、凄い早さで終わらせてました。｣


一織｢えぇ、熱があってもあのスピードですからね。それに、1人で会社をたちあげ、1人で経営しているそうです。｣


楽｢会社を1人で！?｣


大和｢それって、並大抵の事じゃないぞ！?｣


ナギ｢oh………｣


陸｢Aさんも……大変なんだね……｣


天｢うん……そうだね。｣






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