第10話 ページ14
ん･･････？
でも私は何か大切なことを忘れていることを思い出した。
確か･･･番人が言っていたような気がする･･････
『治癒･･････』
そう言えば、番人が治癒の能力与えたって言ってた･･････
｢ん･･･？｣
気がつくとみんなが私を見ていることに気がついた。
ここらなしかザワザワしている気もする。
｢お前･･･今治癒って言ったよい？｣
え、なんで知っているのだろう。
私がマルコさんにこのことを言った覚えはない。
｢文献にかいてあった、異世界から来た人には何かしら1つ能力が備わってるらしいよい。｣
そうだったのか、何にせよおかしな人だと思われていなくて助かった。
｢それにしても･･･治癒かよい･･･。オヤジ、ちょっと相談があるよい｣
･･･？何だろうか、空気が今までと少し違う。何か･･･凄いものを見るような目で見られている気がする。
マルコさんと白ひげさんはずっとこちらを見ながら話し合っている、小声なので内容は全く聞こえないのだが。
それから20分くらいは話していただろか、一通り話し合ったようで、マルコさんは私の方へ来て、
｢ひとまず、今日は部屋に戻った方がいいよい。｣
そう言って、マルコさんは私を部屋から出すと、近くにいたエースさんに声をかけた。
｢おい、エース、香音を部屋に案内しといてくれよい。108号室が空いていたはずだよい。｣
･･････香音？？？
いや、それは私の名前なのだが、なぜ下の名前で･･･？
｢おっす！、じゃあ香音行こうぜ！｣
さらっと下の名前で呼ばれていることには気づかないふりをして、私はエースさんについて行った。
続く (更新停止中)
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ひな。(プロフ) - アベッチさん» コメントありがとうございます･･･！自分の書きたいものを詰め込むために展開は早くしてます・・・笑面白いって言って頂けて光栄です！頑張って更新しますので宜しくお願い致します。 (2018年4月18日 17時) (
レス) id: 8e0f19d245 (このIDを非表示/違反報告)
アベッチ - いきなり過ぎて展開コロコロ変わってって面白い！これからも更新頑張ってください!! (2018年4月17日 22時) (レス) id: 6605acb6b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひな。 | 作成日時：2018年4月17日 19時
