今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:15,085 hit
小｜中｜大
3. ページ4
糸原side
Aさんがあの自打球で腓骨骨折したって聞いた。
俺ら2人で二遊間を守っていたのもあったからとても残念だった。
2塁の守備に手こずってる俺の姿を見て、身振り手振りで俺に守備のことを教えてくれるAさんはとても頼りがいのあるいい先輩。
しかもライバルとしても激しい戦いをしたし、1年目からずっとずっと気にかけてくれていた。
そんな先輩が離脱するのは寂しいな、と思いつつ、帰ってくるまでにもっともっと走攻守全て磨いてAさんと同じレベルくらいの位置に立てれば、なんて思っている俺。
まだまだ俺はAさんには及ばない。
それなら距離を縮めておきたいから。
とか言いつつ、Aさんって確かオールスターのファン投票のショート部門で選出されていたよね。
出場辞退となると、後半戦の10試合は出場できない。
さてどうなるんだこれ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：saya. | 作成日時：2018年9月12日 15時
