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101話 ページ1
海軍本部引っ越しの前日は慌ただしくもあったが、通常の会議もあり、今の海軍本部では最後となる七武海召集会議も行われる
Aもいつも通り呼ばれ、また海兵たちから白い目を向けられたが特に問題は起きず、新世界に海軍本部を構えた後のことを話し合うなどして平穏に会議は終わった
船に戻るまでの付き添い、という形でAはローの隣で歩き、小さな声で話す
｢私、もうこの会議にはしばらく参加できないので｣
Aがそう言うとローはAの方を一瞥もせずに答えた
｢奇遇だな
俺もしばらくは来ないつもりでいた｣
｢……あなたのような男が七武海に入る時点でおかしいとは思っていましたが…何か、企んでいますか？｣
｢海兵のお前に言う義理はない｣
冷たく言い放ったローにAはため息をつく
｢……無理、しないでくださいね｣
また冷たく返されると思ったが、今度は意外と優しかった
｢お前もな
常に警戒しておけ｣
彼なりの優しさなのだろうか、ローはそれだけ言うとそのまま船へと行ってしまい、Aはあまり深く考えずに自室へと戻った
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星猫 - 知ってるアニメは何ですか？ (2020年4月7日 18時) (
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作者名：ターコイズ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Namida/
作成日時：2020年2月20日 4時
