QKのNo.2は… (ページ17)

今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:46,895 hit

準備ページ17

引き続き side kwkm

川｢はぁ、もう分かったよ…。
こうちゃん、薬学魔法得意だったやったよな。｣

こ｢一応、得意ですけど、、まさか、川上さん作る気ですか？｣
山｢作るって何を？｣

川｢偽装薬。｣
須｢偽装薬って何なんだ？｣

『分からない須貝さんや皆さんに説明しましょう！
偽装薬とは、その名の通り魔法使いでは無い人を一時的に魔法使いもどきにすることの出来る画期的な薬のことです。』
川｢それを飲んでもらって、パーティーに行くということです。｣

全く…本当にAには呆れたものだ…。

すると、山本が突然｢じゃあ、僕達も行けるってこと？｣と言い出す。
いや、偽装薬を1個や2個作るのは簡単だが、その結論に至るのは少し違くないか？山本よ…。

こ｢別に、作るの俺なんでいいですよ。
A、助手で手伝って。｣

福｢いいの？こうちゃん。｣

こ｢大丈夫ですよ。
偽装薬のストックもあるし、なんせ今回はAがいるんで、すぐに終わります。｣
川｢こうちゃん、俺も手伝うよ。｣

と言うと、こうちゃんは｢じゃあ川上さんは、皆さんのドレスコードをお願いします。｣と言いAを連れて仮眠室へ消えてった。

福｢なんで、仮眠室？｣

川｢あぁ多分、仮眠室の鏡からこうちゃんの家に飛ぶんでしょう。
Aが得意なのって空間魔法なんで。｣
山｢ワープもできるんだ！｣

川｢いや、Aだけですよ。空間魔法が使えるのは。
まぁ、俺が知ってる魔法使いの中ではですけどね。
さてと、こうちゃん達が偽装薬を作ってる間に俺たちは着ていくものを揃えないと。｣
全｢はーい。｣

俺は、空間魔法が使えないが皆さんを引連れて先程までA達がいた仮眠室へ行く。

川｢では、皆さん前の人の手を離さいないでくださいね。
離すと時空の間にハマって一生出て来れない可能性がありますので。｣
須｢何それ、超怖いじゃん！｣

川｢行きますよ〜。｣

怖いと言ってる須貝さんを無視して俺は、鏡の中に飛び込む。

鏡は俺たちを飲み込んで、魔法使いが集う街へと導く。

伊｢何ここ！ハリポタじゃん！！｣

川｢まぁ、ハリポタと何ら変わんないんで伊沢さんの言ったことが正解でしょう。

ここは、｢ノットタウン｣と言って魔法使いが住んでる街です。｣

河｢ノットランド？
街じゃないって言う意味になるけど。｣

川｢名前のことに関しては基本的には意味が無いんで、流してください。

さぁ、皆さんの着ていく服を見ますんでついてきてください。｣