QKのNo.2は… (ページ14)

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前回の続きページ14

『あぁぁぁ！！
ヤバい、ヤバいよ、これ！！』

福｢ツッキーか史上最高に感情を表に出してる…笑｣
『そんなこと言ってる場合ですか！』

そのあとも、『誰だよー、こんな企画考えたやつ…。』とか愚痴を吐きながら私は1分間耐えきった。

山｢さぁ！！すぐやろ！｣
『マジで疲れた…。』

よろよろの私を支えながら山本さんは私を席に導く。
マジで最悪…。

こ｢これ取れば、終わりだから！笑｣
『簡単に言うよ…。』

｢問題不思議の国のアリスの｣＼ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

『ウォードキンボール！！』

残った力全てを腕に流して、早押しボタン目掛けて倒した伊沢さんの腕。
そして、回答を言うと正解の音が聞こえる。

『よっしゃぁぁ…。』
こ｢すごいすごい！
ストレート勝ちじゃん！｣

隣にいた航に肩をぐわんぐわん揺さぶられながらも未だにピリピリと痺れる左腕を無理やりあげる。

『山本さん、バリサクって基本的には首なんですけど…。』

と、指摘すると山本さんは｢そういえばそうだね！｣といつも通りの笑顔で言った。
普段だったら、いい笑顔だな。と思っているが今日ばかりは少しだけ腹立つ。先輩だけどこれはダメだ、めっちゃ腹立つ。

伊｢え、首ってことはツッキーもしかして…｣
『やってますよ、筋トレは。
みんなに秘密で、やってたんですよ。』

福｢えぇぇ、そうなんだったらこうちゃんの代わりにツッキー入れればよかった。｣
こ｢酷くないですか？福良さん。｣

『ちょ、マジで誰か須貝さん呼んできて…。
もっと、うちのCEOいじめようぜ。』
伊｢マジで、勘弁して欲しい。｣

追記

お気に入り登録70名様突破！！

初めての作品でこんなにも登録してくださる人がいるのが今でも信じられません。

本当に登録してくださった方々ありがとうございます！