久しぶり ページ46
龍:「えっ、幻?」
『イヤ本物』
何度も目をこする龍ちゃん。
そんな龍ちゃんの手を握る。
『ほら、本物でしょ』
龍:「いつ帰って来たの」
『1時間前ぐらい?』
そう言うと龍ちゃんは俺の事を抱きしめた。
『わっ』
龍:「良かった、戻って来てくれて…」
声色からも、龍ちゃんが安心している事がわかる。
『当たり前じゃん』
龍:「もしかしたら戻ってこないんじゃ無いかって…」
『犯人捕まえてくれただろ?だから、俺は大阪にいる意味無くなったんだよ。
これも龍ちゃんのお陰だから。ありがとな』
そう言って龍ちゃんの頭を撫でた。
龍ちゃんはRAMPAGEになる前からずっと一緒に居て、所謂親友のような関係。
お互いに隠し事はしないって約束した。
だから、今みたいにこういう状況になってるんだな、としみじみ思ってみたり。
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彰:「あれ、Aおる…って、わ!」
『やましょーさんただいま〜!』
そう言って帰って来たばかりのやましょーさんに飛びつく。
いとも簡単に受け止めてくれた。かっこいい好き()
『やましょーさんも協力してくれたんですよね』
彰:「ちょっとだけな」
『本当にありがとうございました』
飛び付いたままお礼を言う。
やましょーさんは、そんな俺の背中を優しくさすってくれた。
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その後も1時間経たない間にメンバー全員帰って来た。
ほぼ全員が、俺がいる事に驚き、喜んでくれた。
愛されてるなぁ、と改めて感じた。
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岩:「そういえば、A活動開始でしょ?」
夕飯時に、隣に座った翔吾さんが俺に言った。
『そうっすね。まずインスタライブでもやろうかな、って思ってます』
岩:「え、一緒撮ろうよ」
『撮ってくれるんですか⁉』
岩:「Aが良いって言うなら」
『是非是非!』
来年1発目は翔吾さんとのインスタライブに決定しました。
来年から頑張っていくぞ〜
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雑多おむらいすVII(プロフ) - YUKARI♪さん» ありがとうございます! そう言っていただけて嬉しいです! これからも頑張りたいと思いますので、宜しくお願い致します! (2019年11月16日 21時) (レス) id: 368f6167fa (このIDを非表示/違反報告)
YUKARI♪ - 作品初めて読みました!最初から最後まで読みましたが続きが気になります。楽しみにしてますね! (2019年11月16日 10時) (レス) id: ac04f3e538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雑多おむらいす | 作成日時:2019年11月6日 23時