ドギョムに花束を。 ページ10
ディノ「ヌナ、行きますよー!」
「あ、ちょっと待って!」
私は今、ディノとミュージカルを観に来ています。
我らがお馬さん、ドギョムの初ミュージカル。
何故か私が緊張してしまう。
ディノ「うわー大っきい舞台…。」
2人で席を探しながら、目の前の大きな舞台に圧倒されていた。
ドギョムが………この舞台に立つのか…。
ディノ「ヌナ、僕、緊張してきた。」
「大丈夫、私もだから。」
そんなことを言っていたら席を見つけた。
「あった!ディノ、こっち。」
ディノの手を掴み、一緒に席へ座る。
ディノ「前のほうでラッキー♪」
「ドギョムを近くで観れるよ。」
ディノ「ヒョン気づくかな?」
「うーん、こんなに人いたら気づかないんじゃない?」
後ろを振り返りながら言うとディノも振り返る。
ディノ「気づくといいな、ヒョン。」
少ししょんぼりするディノが可愛くて、思わず頭をわしゃわしゃと撫でた。
セットしていた髪が崩れ、嫌そうな表情をしたディノ。
君が可愛いから仕方ないのだよ。
心の中でそう思いながらディノに謝った。
ブー
開演のブザーが鳴り、前を向く。
ゆっくりと幕が上がると、そこから先は私の知らない世界が広がっていた。
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おもち。(プロフ) - 春さん» コメントありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです!亀更新になってますが、完結まで頑張りますので待っててくださいね。笑 春さんもご自愛ください! (2020年4月10日 7時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
春 - こんばんは、そしてはじめまして!密かにずっと楽しく読ませて頂いてました。更新される度に嬉しくて、嬉しくて。4を読んで最高だと思いました。お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています。ご自愛くださいね((´∀`*)) (2020年4月10日 0時) (レス) id: 7bf5696055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年4月9日 22時