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バーノン「ドギョミヒョンが"Aは僕たちが幸せにしますから"って言ってた。」
「お母さん韓国語分かんないのに。」
バーノン「カタコトの日本語で。」
「おぉ、よく頑張りました。」
バーノン「みんなのお嫁さんって言ってたな、ホシヒョン。」
「多夫一妻か。悪くない。」
なんて言っていたら、目の前に見覚えのある後ろ姿が。
バーノン「オモニ!」
バーノンの言葉にお母さんが振り返る。
母「あら〜、バーノンちゃん!」
キャーと言いながらバーノンを愛でまくるお母さん。
「娘を愛でてよ。」
母「娘より可愛いのよ、バーノンちゃんは。」
日本語で話す私たちをニコニコしながら見ているバーノン。
「それより何でいるの?」
母「チケット当てたの〜♪」
「でも普通はこういうとこ入れないんだよ?スタッフじゃないのに。」
母「他のスタッフさんがAのお母さんだって言って入れてくれたわよ?」
いつの間にお母さんのこと知れ渡ったんだ?
そんなことを思いながら"へぇー"と返事をした。
母「あ、まだグッズ買えてないのよ!行くわね、A。バーノンちゃん、ファイティン♪」
お母さんの言葉に笑顔を返したバーノン。
眩しい笑顔だ。
バタバタと走って行くお母さんの後ろ姿を2人で眺める。
バーノン「Aもお嫁さんになったらあんな感じになるのかな。」
「あんな感じって?」
聞き返すとバーノンが私の頬を両手で包み込んだ。
バーノン「可愛らしくて、パワフルな感じ。ずっと一緒にいても飽きない素敵な人。」
そう言って、恥ずかしがりながら微笑むバーノンは可愛くて仕方ない。
私は思わずバーノンを抱きしめてしまった。
バーノンとお母さん……完……
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おもち。(プロフ) - 春さん» コメントありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです!亀更新になってますが、完結まで頑張りますので待っててくださいね。笑 春さんもご自愛ください! (2020年4月10日 7時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
春 - こんばんは、そしてはじめまして!密かにずっと楽しく読ませて頂いてました。更新される度に嬉しくて、嬉しくて。4を読んで最高だと思いました。お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています。ご自愛くださいね((´∀`*)) (2020年4月10日 0時) (レス) id: 7bf5696055 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年4月9日 22時