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あっという間に閉演。

気づけば口を開けたまま、立ち上がって拍手をしていた。


ディノ「ヌナ、そろそろヒョンのとこ行かないと。」


「あ、そっか。」


ディノに腕を引かれ、会場を出てドギョムの楽屋に向かった。


「花束持った?」


ディノ「うん、持った。」


小走りでドギョムの楽屋の前まで来ると2人でコンコンとドアをノックした。

ドアを少し開け、顔を出すドギョム。


ドギョム「A!ディノ!」


そう言って私たちにハグをしてくる。


「お疲れ様でした。」


なんて言いながら花束を渡す。


ドギョム「おぉ!花束までありがと。」


ディノ「ヒョン、かっこよかったです!」


ディノの言葉に満面の笑みのドギョム。

そして私のほうを見て


ドギョム「Aは?どうだった?かっこよかった?」


と質問攻めをしてくる。


「かっこよかったよ、ドギョム。」


ドギョムの頭を撫でながら言うと目を細めて笑顔になる。

あぁ、私の知ってるドギョムだ。

舞台の上ではかっこよかったけど、私は普段のドギョムのほうが好きだな…。


ドギョム「A、この花なんていうの?」


「ガザニア。花言葉は"あなたを誇りに思う""きらびやか"って意味。」


ドギョム「Aが選んだ?」


「うん。」


ドギョム「Aに誇りに思われて嬉しい。でも…。」


「でも?」


そう言うと私の耳元に顔を近づけてきた。


ドギョム「花束もいいけどポッポも欲しいなーなんて。」


二ヒヒと笑ったドギョムに何の反応も出来なくなった私でありました。



ドギョムに花束を……完……

ウォヌとお遊び。→←ドギョムに花束を。



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おもち。(プロフ) - 春さん» コメントありがとうございます。読んでいただけて嬉しいです!亀更新になってますが、完結まで頑張りますので待っててくださいね。笑 春さんもご自愛ください! (2020年4月10日 7時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
- こんばんは、そしてはじめまして!密かにずっと楽しく読ませて頂いてました。更新される度に嬉しくて、嬉しくて。4を読んで最高だと思いました。お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています。ご自愛くださいね((´∀`*)) (2020年4月10日 0時) (レス) id: 7bf5696055 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年4月9日 22時

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