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何も言わない俺にAが近づいてくる。
「ディノ、報告。」
視線は俺に向けたまま、ディノに指示を出す。
Aのその言葉にディノが立ち上がり、背筋を伸ばした。
ディノ「ミンギュヒョンがヌナのマグカップを使おうとして割りました。」
「やらかしましたな、ミンギュさんや。」
Aが目を見開き、詰め寄ってくる。
ミンギュ「わ、わざとじゃないんです。」
「何で私の使おうとした？」
ミンギュ「……………………………………。」
ディノ「間接キスしたいって変態じみたこと言ってました。」
いつもは可愛く見えるマンネも、今だけは全く可愛くない。
ディノめ、覚えとけよ。
「………………気持ち悪っ。」
いやぁぁぁぁぁ！
Aから………気持ち悪って。
ミンギュ「いや、そんなこと言ってません！」
ディノ「ヌナには秘密にしてってしつこく言われました。」
ディノや！それ以上言うな！
「怖くて近づけないっすよ、ミンギュさん。」
ミンギュ「えぇー！本当にそんなやましい気持ちないから！A、許してください！」
そう言ってAに抱きつこうとするとウォヌヒョンから遮られた。
ウォヌ「変態は近づくな。」
ミンギュ「Aー！」
ディノに連れられてリビングから出ていくAに叫ぶ。
ウォヌ「今日からAに接近禁止。」
ヒョンにそう言われて膝から崩れ落ちた俺でした。
ミンギュ、やらかす……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます！ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (
レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2020年1月16日 0時
