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ジョシュアの部屋に入って、綺麗に並んでいる服を見ていく。
「あ、あったぁぁぁ!」
淡いピンクのワンピースはジョシュアのクローゼットにあった。
思わずワンピースを抱きしめる私。
ジョシュア「良かったね、あって。」
「本当に良かったー。無くしたらバーノンに申し訳ないよ。」
ジョシュア「せっかくだから着てみてよ。Aがワンピース着てるのみたい。」
いきなりそんなリクエストをしてくるジョシュア。
私は首を横に振った。
ジョシュア「じゃあ僕が着替えさせてあげる。」
その言葉を言い終わる前に、私の服に手をかけてくるジョシュア。
「ちょっ!何してんの?!」
ジョシュア「着替え。」
そう言ってまた服を脱がそうとしてきた。
「いや、ちょっと………ジョシュア待って。」
ジョシュアの手を掴み、動きを止める。
ジョシュア「ワンピース着てくれないなら、僕が着せてあげようと思ったんだけど。」
「ジェントルマン、何を言ってる?」
ジョシュア「はい、脱ごうねー。」
「いやいやいやいや!」
ジョシュアの顔を見るといたずらっ子のような笑顔。
こいつもしかして…。
「狙ってやったな?」
ジョシュア「罠に掛かったAが悪い。」
グイッと腕を引っ張られ、ジョシュアの顔が耳元に近づいた。
ジョシュア「前に言ったでしょ?僕みたいに危険な男もいるから気をつけてって。」
そう呟いて怪しく笑うジョシュア。
ジョシュア「A、知ってる?僕ね……ジェントルマンじゃないんだ、本当は。」
ジョシュアの罠……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます!ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年1月16日 0時