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ドギョムの隣に座って、鏡に映るドギョムを見つめる。
「今日は練習しないでお話ししませんか？」
ドギョム「うん、いいよ。」
鏡の中のドギョムと目が合う。
ドギョム「え、A、僕に見とれてるの？」
ふざけたように言うドギョムの肩を軽く叩いた。
「相変わらず馬っぽいなって見てただけ。」
ドギョム「酷いな〜。」
「馬の中ではかっこいいほうだよ、ドギョムは。」
ドギョム「それ褒めてる？」
隣を見るとドギョムが笑いながら私を見ていた。
笑って頷く私。
ドギョム「やー！嬉しくないよ！」
なんて言いながら私にもたれかかってきた。
ちょっとドキドキしてる自分がいる。
ドギョム「困らせてごめん。」
そう小さく呟くドギョムの頭を優しく撫でた。
「本当だよ。みんな、私を困らせてばっか…。」
ドギョム「Aが好きだから仕方ない！」
指でハートを作って飛ばしてきた。
あ、可愛い………。
ドギョム「ねぇ………A。」
急に真剣な表情になるドギョム。
思わず私は背筋を伸ばした。
ドギョム「実はAを独り占めしたいって思ってたんだ、僕。だから金曜日の約束作った時すごい嬉しかった。唯一、僕が独占出来る時間だって。」
ドギョムが私の手をギュッと握ってくる。
ドギョム「1人の人を独り占めしたいって思ったのAが初めてなんだ…。」
優しい声で言うと、微笑みながら私の頬にそっと口づけをした。
ドギョムと金曜日の夜……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます！ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (
レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2020年1月16日 0時
