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クプス「でもさ、Aは俺たちのヌナである前に1人の女性だろ？だから俺たちのことより、自分の気持ちを大切にしてほしいな。」
「私、女だっけ？」
クプス「可愛い可愛い女の子だろ。」
そう言ってクプスは私の肩に手を回し、ぎゅっと自分に引き寄せた。
クプス「約束は破る為にある。」
「お、何？悪いクプスが出てきたの？」
クプス「俺たちも社長から恋愛感情は持つなって言われてた。でも好きになったら仕方ないだろ？」
「うーん………まぁね。」
クプス「だから、もし、Aが俺たちの中の誰かを好きになったらその時は我慢しないでほしい。」
そんなこと言われても……と心の中で呟いた。
クプス「俺たちも我慢しないから。」
苦笑いする私の頭を撫でるクプス。
クプス「困らせてるのは分かってる。でも…俺たちから離れないでほしい。必要なんだ、Aが。」
「……分かった。我慢しないよう心掛ける。」
クプス「素直に"はい"って言えないのかよー。」
我慢しないか。
食欲は我慢しないのに、恋愛とかは我慢しちゃうんだよな。
クプスが部屋に入ろうとした時、振り返ってきた。
クプス「ウォヌ以外からも告白されたろ？」
笑いながら小声で言うクプス。
「なんで知ってんの？」
クプス「長男だぞ、俺。」
「みんなクプスに話すんだねー。」
クプス「あいつらがAを困らせたら、俺が話聞いてやるから。いつでも俺んとこ来いよ。」
そう言ったクプスがかっこよく見えたのは言うまでもない。
相談窓口はクプス……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます！ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (
レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2020年1月16日 0時
