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「あ、ブランコある。」
嫌々行ったものの公園に着くと懐かしい遊具が並んでいて、思わずテンションがあがった。
ブランコを見つけ、小走りで向う。
ジョンハン「転けるなよー。」
なんて後ろから言われると自分が子どもなんじゃないかと思ってしまった。
「転けませんよー。」
そう言いながらブランコに座る。
ゆっくり前後に動かすと、少しずつ揺れ始めた。
しばらくしたら、ジョンハンが優しく背中を押してくれる。
ジョンハン「振られた？」
「はぁ………。ジョンハンって直球だよね、いつも。」
ジョンハン「回りくどいの好きじゃないから。それにA分かりやすいし。」
揺れていたブランコを止めて振り返る。
ジョンハン「明らかに何かありましたって感じの空元気。見てるこっちが苦しくなる。」
「同じことウジに言われた。」
ジョンハン「ウジに？」
「うん。ちょうど振られたっていうか片想いが終わった時にウジに出会って、慰めてもらったの。その時に言われた。」
ジョンハン「俺が1番に気づいたと思ったのに…ウジに先越されたとはな。」
そう言ってフッと鼻で笑うジョンハン。
ジョンハン「俺にしとけば？幸せにするよ。」
かっこいい顔してそんなこと言ってくるジョンハンに軽くパンチした。
「私にジョンハンはもったいないからいい！」
笑いながら言うと、ジョンハンが寂しそうな表情をしたことは気づかなかったことにしておこう。
ジョンハンにバレた……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます！ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (
レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2020年1月16日 0時
