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ディエイトside
無性に声が聞きたくなった。
理由なんてなくて。
ただAの声を聞きたいって思った。
ジョンハニヒョンが電話をしても出ないって言ってたから、僕がかけても出ないかも。
そう思いながら、電話してみた。
「もしもし?どうしたの?」
聞きたかった声。
ディエイト「ちょっとAの声が聞きたくなって。」
「何、寂しいの?」
ちょっと嬉しそうな声で聞いてくるA。
そうだよ、君が傍にいなきゃ楽しくない。
ディエイト「寂しいよ、Aがいないと。」
思わず言ってしまった。
かっこ悪いな、こんなこと言って。
「じゃあ早く韓国に戻ろうかな〜。」
ディエイト「本当に?」
「本当はね、もうちょっと日本に居たいって思ってたの。でもディエイトが寂しいって言ったから早く戻ろうかな。」
ディエイト「でも、お母さんはAともっと一緒に居たいんじゃない?」
電話越しにお母さんと日本語で何か話してるA。
「早く戻ればーだって。」
なんて笑いながら言うAの声が少し寂しそうに聞こえた。
やっぱり家族とは少しでも長く居たいよね、A。
ディエイト「僕たちはのことはいいから。Aが戻ってきたらずっと一緒にいるし。だからお母さんと残りの休日一緒にいてあげなよ。」
「………………分かった、そうする。」
声だけで分かる、嬉しそうなA。
本当に分かりやすいヌナだな。
でもそういうところ、僕は好き。
ディエイトと電話……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます!ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年1月16日 0時