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スングァン「ちょっとスピード出し過ぎじゃない？！」
「いや、50kmだから大丈夫。」
スングァン「横断歩道、気をつけて！」
「ちゃんと見てます。」
スングァン「信号あるよ！」
「見えてます！」
スングァンは不安なのか、目に入る全てのものを伝えてくる。
そこまで下手くそじゃないんですけど。
ちょっとブレーキのかけ方が悪いだけじゃん。
キュッ
ブレーキをかけるとスングァンが身体ごと前のめりになった。
スングァン「A！ブレーキは優しく！」
「すいませーん。」
わぁわぁ言われながら運転すること20分。
「着いた。」
そう言って後ろを振り返ると顔が真っ青なスングァン。
「酔ったの？」
スングァン「違う！怖かったの！」
震えるスングァンが小言を言いながら車を降りていった。
何よ、せっかく連れて来てあげたのに。
私も車を停め、控え室へ向かった。
控え室の前に行くとジュンとスングァンがいて。
ジュン「A、運転したんだって？」
「うん。」
スングァン「もう2度と乗りたくない！」
「せっかく連れて来てあげたのに。」
ジュン「僕はAの運転スリルがあって好きだなー。」
スングァン「ダメだよ、ジュニヒョン！死んじゃうから！」
笑うジュンと冷や汗をかいたスングァンの声が廊下に響いていた。
スングァンをお届け……完……
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます！ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (
レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち。 | 作成日時：2020年1月16日 0時
