スングァンをお届け。 ページ15
今日は珍しく音楽番組の収録に私もついて行くことに。
オッパとSEVENTEENは先に行って、私は1人で向かう予定だった。
「なんでいるの?」
スングァン「置いていかれた。」
目の前にいる真顔のスングァンに思わず吹き出して笑う私。
スングァン「笑わないでよー!」
スングァンが私の両肩を掴んで揺らす。
「ごめん、ごめん。私と一緒に行って間に合う?」
スングァン「本番には間に合うから大丈夫だと思う。」
「よし、安全運転で行きましょう。」
車を指差しながら言う。
スングァン「ちなみに……ヌナ。運転はいつぶりですか?」
「……………………1年ぶりかな。」
私の言葉に震え始めたスングァン。
「大丈夫。最悪、重症くらいだから。」
スングァン「その言葉が1番怖いんですけど!」
怯えるスングァンを車に押し込み、私も運転席に座る。
「楽しいドライブですね、スングァン君!」
スングァン「地獄のドライブ………。」
バックミラー越しにスングァンを見ると、胸の前で両手を握り、涙目で祈っていた。
大袈裟な…。
車のエンジンをかけ、アクセルを踏む。
ブォォォォォン
思いっきりアクセルをふかしてしまった。
「サイドブレーキ忘れてた♪」
スングァン「死にたくなーい!」
Let’s ドライブ。
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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます!ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年1月16日 0時