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ウォヌのくせに。 ページ1

時刻は早朝5時。

欠伸をしながら起きる。


「着替えるか。」


ボサボサの髪を手ぐしで整えながら、3段ボックスから洋服を取り出した。

いつもと変わらないパンツにパーカー。

大抵、朝はリビングで着替える私。

何故かと言うと、朝早くに起きてくる人がいないから。

パジャマからパンツに履き替え、上を脱ぐ。


ガチャッ


突然ドアの開く音がして振り返った。

こんな早くに誰だ、起きたのは。


ウォヌ「朝から見たくないもん見た。」


そう言って目を細めるウォヌ。

そりゃそうですよ。

太っちょの下着姿なんて朝から見たくないですわな。


「何かごめん。」


ペコペコ頭を下げながら、パーカーを着ようとしたらウォヌに取り上げられた。


ウォヌ「ベージュってお前…。」


まじまじと下着を見ながら言われる。

止めてくれ。

ヌナ、申し訳なさすぎて泣きそうになるから。


「見られるんだったらもっと可愛いのにしとけば良かった。」


私がそう言えばフッと鼻で笑われた。


ウォヌ「可愛いの持ってんの?」


「……………………。」


ウォヌ「今度プレゼントでもしようか?」


「イチゴ柄とかほしいかも。」


ウォヌ「それ、俺の好みじゃない。」


いや、あなたの好みなんざ聞いてないよ。

心の中で思わず突っ込んでしまった。

。→



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おもち。(プロフ) - ちこなさん» コメントありがとうございます!ドギョム君の優しい感じがなかなか出せなくて悩んでましたが、そう言っていただけて嬉しい限りです(^-^)更新頑張ります♪ (2020年1月18日 13時) (レス) id: 702a504d79 (このIDを非表示/違反報告)
ちこな(プロフ) - はじめまして。いつも素敵なお話しありがとうございます♪ドギョム君が大好きなので独占欲にキュンときました。これからお話し楽しみにしています (2020年1月18日 10時) (レス) id: 007cf2a6d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おもち。 | 作成日時:2020年1月16日 0時

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