I don't know who I should choose.

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臣ちゃんがそんな事になってたなんて…



初めて知った…､







臣「ほんと､バカだったと思う､」




『っ､』




臣「それから､岩ちゃんに言われたんだよね」








と､私から身体を離し…､



相変わらず綺麗な目で､私を見つめた…､








『たかのりに？』




岩「あぁ汗」




臣「そんな事してるより､
もっともっと成長して､臣さんと別れた事を後悔させたらいいじゃないですか!!って笑」




『……』




臣「だから､必死で今まで頑張って来てんだよ！
惚れ直させるために！」




『っ､』




臣「来年はソロライブもあるし､
そのLIVEに呼ぼうって､
岩ちゃんとLA行く予定だったんだよ！
探しに」




『え？』








うそっ､


わざわざ探しに？








臣「まさか､こんな近くに居る、
隆二と繋がってるなんて思いもしなかったからな汗」




岩「そうっすね笑」




隆「関係を知ってたら､絶対言わねぇわ！笑」




臣「だろうな笑」




『臣ちゃん…､勝手に離れてごめんね』




臣「A」




『私…勝手な思い込みで､
急に居なくなった方が､臣ちゃんは傷付かないって思ってた』




臣「…」




『けど…､傷付けてたんだね､
ほんとに､ごめんねっ』








臣ちゃんはまた私を強く､強く抱きしめた…､







臣「っ､マジで逢いたかったっ」







臣ちゃんの声が震えてるから､泣いてるんだって分かった…､








臣「頼むから…っ､いきなり居なくなるとかマジでやめて…っ」




『……臣ちゃん』




臣「Aが居なくなってからっ､
俺の中で…､Aの存在がどれだけデカかったか…､痛いぐらい思い知らされたんだよ」




『っ､』




臣「ついクセで､ただいまって言ってしまうし
自分のベッドなのに…っ
こんなに広かったっけなぁ…って思ったら
泣けてくるし…っ
夜は眠れねぇし､食欲だって無くなるし…､
上手く歌えなくて､隆二に迷惑かけるし
ダンスのフリだって､寝不足で頭に入んなくて
NAOTOさんと直己さんに怒られるし
ほんと…ボロボロだった」







っ､




私はなんて､酷い事をしてしまったんだろう…と､


胸が張り裂けそうになった､







直「臣…なんで言わねぇんだよ！」




臣「んな､情けねぇ事言えないっすよ」




『っ､』




臣「俺はっ､やっぱ…っ､
A､お前じゃなきゃダメなんだよっ」





隆「っ､」







臣ちゃんの気持ちは嬉しいのに…



隆二に対しての罪悪感が半端ない…

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