I don't know who I should choose.

隆二side ページ39

岩ちゃんが､



まさかの本人に聞くからマジで焦るし…



Aはいつの間にか酔ってるし…､汗





んまぁ､健ちゃんと直己さんだから安心だけど汗







岩「アシスタントの子？」




『そう！』




岩「で？笑」




『どっちって言われると､
正直…まだ分かんないって答えた､』









だろうな…汗







岩「そっか笑
美穂ちゃん？は何か言われた？笑」




『美穂はねぇ､』




岩「うん」




『上手く言えないんだけど…汗
臣ちゃんがダメだって言ってる訳じゃなくて､
隆二とは過去がないから､
隆二と付き合ったら､先の事しか考えなくていいって…言ってて､』




健「言いたい事は分かるで？笑」




『ほんと？汗』




直「うん笑」




『で､臣ちゃんと付き合ったら､
もう一度やり直すって考えた方がいいし､
あれから､何年って臣ちゃんへの気持ちに蓋をして来たから､その蓋が全部開いた時に､
私が自分の気持ちに気付くんじゃない？
って言われた…』





臣隆「……」




岩「じゃあ､まだ開き切ってないって事？」




『らしい笑』




健「そっかぁ笑」




『もし､私が隆二と出逢ってなくて…､
1人で日本に帰って来てたら､簡単に開いてたかもね？だって！』









どういう事!?








臣「開きそうになった時に､
タイミングよく隆二が入ってくるからだと！」




隆「はぁ？汗」




岩「あぁー､なるほど！笑」




隆「なんだよ汗
分かるように説明してくんね？」




岩「簡単に言えば､
Aが臣さんの事を考えたり､
臣さんに気持ちが寄りかけた時に､
タイミングよく隆二さんが近くに居たり､
隆二さんから連絡来たりして遮断されてるって事っすよ！」






あぁー､そういう事ね！






隆「俺にとっちゃあ､好都合じゃん！笑」




岩「ははっ笑､隆二さんにしたらね？」




臣「ほんと､いい迷惑…」




岩「臣さんにしたら､そうっすよね汗」




臣「不利過ぎる」








と臣は席を立った…､








臣「健ちゃん！席代わって！」




隆「はぁ？」




健「ははっ笑､ええよ笑」




隆「健ちゃん!!」









健ちゃんは臣が座ってた席に座った…､









健「隆二の気持ちも分かるけど、
ちょっと臣ちゃんにも時間やり？」




隆「………そんな余裕ねぇよ」




岩「隆二さん」




健「正々堂々とすんのやったら､
臣ちゃんが不利過ぎる」







んな事､分かってるよ…､



蓋が開いた時にって不安なんだよ…

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