I don't know who I should choose.

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剛典の声で目が覚めた…､



剛典の気持ちを聞いて､



涙が溢れそうになった…､







岩「俺は､弟として…っ､
Aの傍に居ようって決めたんすよ!!」




『っ､』




岩「でも!!
Aに無理矢理キスとかキスマーク付けて､
Aを傷付けたり､泣かせたりするんだったら､臣さんにも隆二さんにも､渡しません!!」




臣隆「……」




岩「Aが弟としてしか見れないなら､
俺はAと付き合えなくてもいい!!」








え？







岩「なんなら､
その関係だって､支えてやる事も守ってやる事も､
幸せにしてやる事だって出来ますから!!」








私は隆二の膝から身体を起こした…､







隆「A…」




岩「っ､」




『剛典？おいで？笑』








と､私は両手を広げた…､







岩「っ､行く訳『来ないの？笑』っ､」







剛典は中々来ないから…､



私から剛典を抱きしめに行った…､









岩「なんだよっ､」




『何年ぶりだろうね笑
剛典を抱きしめたの！』




岩「バカだろ？汗」




『バカでいいよ！』




岩「え？」




『剛典､ごめんね？』




岩「っ､」



『私さぁ､ずーっと剛典の気持ちに気付いてたんだ…､けど､可愛くて大好きな弟としてしか見れなかったんだ､でもね？』




岩「なに？」




『何年ぶりかに剛典に会ってさぁ､
正直…戸惑った汗』




岩「え？」








私は剛典から離れて､目の前に座った…､








『あの日､剛典が私を呼ばなかったら､
私は剛典だって気付かなかったもん！』




岩「あぁ汗」



健「変わり過ぎてるしな！」




『ほんとだよ！
カッコよくなって､可愛さなんて消えちゃってるしさ､ほんとどう接していいか戸惑った…汗
後……剛典にもちゃんと謝んなきゃなって思ってた…､ごめんね？黙って居なくなって､』




岩「っ､」







剛典は静かに涙を流し､下を向いた…､


だから､私は剛典の頭を優しく撫でた…､







『剛典を1番傷付けたね､』




岩「ほんとっ､参ったよっ､」




『だよね､ごめん…､』




岩「A」



『ん？』




岩「っ､俺が地元離れる時に言った事…､
『覚えてるよ！笑』っ､」




『ちゃんと覚えてる！笑』




岩「っ､……まだ弟としてしか見てもらえない？」




臣隆「っ､」



健「岩ちゃん…」




『半々…かな？笑』







剛典は悲しい顔をするかと思ったら､


目を見開き､笑顔になった…､

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