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私は隆ちゃんの方に身体を向け…
隆ちゃんを見つめた…､
隆「ん？」
『それが隆ちゃんのMVだったの！笑』
隆「え？マジ？笑」
と､隆ちゃんは嬉しそうに微笑んだ…､
『マジだよ笑』
隆「そっかぁ笑」
『でね？隆ちゃんが私のコーディネートを見て､
「スゲーカッコイイ！笑」って､笑顔で褒めてくれた時…､泣く程嬉しかったの！笑』
隆「A…」
隆ちゃんが私の頬に手を添えて…、
親指で涙を拭いてくれた…､
『やっと…っ､夢が叶った！って…､
実感出来た瞬間だった…っ､
それから､隆ちゃんがいつも私を指名してくれて､ほんと､感謝の気持ちでいっぱいだったの！』
隆「うん笑」
『隆ちゃんともどんどん打ち解けられて､
隆ちゃんが､一緒に日本に帰ろうって言ってくれた時…､飛び上がる程嬉しかったの､
でも…､剛典と臣ちゃんの事があったから､
すぐに返事出来なかった…､
ほんとに…ごめんなさい､』
隆「そっか､
でも､なんで日本行きを決めてくれたの？」
『アーティストとしての今市隆二に惚れたから､』
隆「え？」
『初めはその理由だった､』
隆「初めは？」
『うん､
今は､普段の隆ちゃんにも惹かれ始めてる…､
けど…､』
隆「………臣も､まだ居るんだね？」
と､隆ちゃんは困った顔をして…､
私よりも先に言った…､
『っ､』
隆ちゃんを困らせた事に…､
すごく胸が苦しくて､痛くなった…､
隆「A」
『ん？』
隆「今日…臣と話したんだろ？」
『うん､』
隆「どうなったの？」
『臣ちゃんに､私はいつも真っ直ぐ向き合ってくれて､真っ直ぐ気持ちを言葉にして伝えてくれる､
隆ちゃんとちゃんと向き合いたいって伝えた､』
隆「うん」
『なら､臣ちゃんが…､』
隆「臣がなに？」
『まだ私の事が好きだから…っ､
隆ちゃんには渡したくないって､』
隆「……」
『だから､隆ちゃんと同じ位置からでいいから､
もう一度…臣ちゃんとも向き合って欲しいって､』
隆「そっか笑」
え？
下を向いてた私は…､
隆ちゃんのあまりにも普通の返事に…､
顔を上げた…､
隆「望むところだわ」
『え？』
隆「俺だって､臣には渡さねぇし､渡したくねぇ」
と､真剣な目で私を見つめ…
私の頬に手を添えた…
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Ri(プロフ) - kotaさん» 最後まで読んで頂きありがとうございました(*^▽^*) (2019年3月31日 16時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
kota(プロフ) - 三人各々のお話読め良かったです！ (2019年3月31日 1時) (レス) id: 1738584988 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - 臣ちゃん妻さん» 1人に絞ろうかと思いましたが､皆さんのコメント見て､3人を書く事にしました！(*^▽^*)､1番多かった臣ちゃんを1話多くしました！笑 (2019年3月31日 0時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
臣ちゃん妻 - それぞれでの結末、メンバーらしさがあって良かったです！他の作品で岩ちゃんのオチがなかったので、このシリーズの結末岩ちゃんもアリかなと前回コメント後に実は思ってたので、3人のパターンで読めて嬉しかったです！ (2019年3月30日 21時) (レス) id: 29f5e8dc45 (このIDを非表示/違反報告)
y3gunluv(プロフ) - おみちゃん。 (2019年3月29日 16時) (レス) id: 7f433b7b81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ri
| 作成日時：2019年3月27日 11時
