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広臣「また鳴ったなあ...。」
隆二「ね、鼠でしょう。」
広臣「なんか、気味悪いから、出るわ。」
隆二「すいません。処理しますんで。」
広臣「じゃあ。」
ガチャ__
隆二「あっ...?」
『...りゅ、隆二。』
隆二「どうした?」
『...わ、私ってそんなに...胸小さいですかね...。』
アイツに言われて深く傷ついた事。
「貧乳」
しばいたろか。ホント。
隆二「え、いや、ぺちゃんこではないし、
おっきい方なんじゃない?」
『ですよね...。』
隆二のフォローでさえも、やっぱり傷は癒されない。
隆二「ほ、ほら!思春期になると大きくなるって!」
『てことは、貧乳って事ですよね...。』
ネガティブオーラ満載で言う。
隆二「ち、違うって!
大きいって!
"俺が触ってみてあげよっか?"」
『っ?』
その言葉に驚く。
ここの城の人って、やっぱり王様寄りの感じ?
『い、いえ、大丈夫!』
隆二「待って!外に出ない方が!
まだいる...ガチャン__
と私は部屋を出る。
隆二が何か、言ってる間に出たけど
どーせ、大した事じゃないよね。
私もあの空気感から逃げ出したかったし。
アイツのトラウマみたいなのもあるしっ。
『ふんふーんふんふんーん♪』
鼻歌交じりで角を曲がった。
すると__
「あ、お前...。」
『ふんっ?』
なんだと思い、鼻歌も途中で止まる。
また恐怖が走る。
広臣「...。」
『...。
きゃーー!』
と、私は間をあけて、逃げ出す。
けども、
王も男。
流石に、追いつかれた。
広臣「待て!」
『無理っ!』
手を掴まれて、離そうとしてもダメ。
広臣「てめえ、こんな事やって許されると思うなよ」
『こんな事ってどんな事だよ!』
広臣「お前...隆二の部屋に居たろ。」
『っ...。』
広臣「やっぱりな。
部屋に入って、ソファに座ったら、まだ暖かかったからな。
誰かが来たに過ぎない。」
『...はい。』
そこは、渋々、認めた。
これから、どうなるか分からなかったのに。
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凪。(プロフ) - 神様の言うとおりっていうやつの臣様verですか? (2017年4月4日 13時) (レス) id: 286ca27298 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 今週のMステ3時間スペシャル出ますね三代目のメドレー曲楽しみです7人メンバー達もですけどね(>.<)(笑) (2017年3月26日 20時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)
てぃー。 - ユキさん» 健ちゃん、釣り番組でもマニアックなモノマネしそうです笑 空に住むめっちゃいいですよね!LVで聞いた時には、泣きそうでした笑 (2017年3月26日 13時) (レス) id: 83e7d44770 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あっでもバス釣り好きだから釣り番組に出ても良いかも?(笑)もうすぐベストアルバム出ますよね私は空に住むの曲大好きです(>.<) (2017年3月22日 20時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)
てぃー。 - ユキさん» もう子供向け番組出てもいいんじゃないですかね健ちゃんは(*^^*)笑笑 (2017年3月22日 19時) (レス) id: 83e7d44770 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:てぃー。 | 作成日時:2017年2月2日 23時