臣 様 の 言 う と お り

▼ ページ27

＊




翌日＿＿



怪我人の治療も終わり、
ご飯を何杯も食べて、雑魚寝で寝る皆。

私は特別にベッド。









皆より早く起きる。







『...そろそろ行こっかな。』





と、皆を見渡す。


なんか切ないな〜笑








剛典「起きてたの？」

『あっ。』







私より早く起きてた人発見。









『もう帰ろっかなって。』

剛典「...そっか。」




なにやら、悲しむ剛典さん。





剛典「俺はもっといて欲しかった。
てか、ずっといて欲しかった。
コイツらの世話で俺クタクタだからさ。
でも、お前のおかげで昨日はなんとかいけたけど。」


『...私ももっといたいですよ。

こんな楽しいこと無かったですもん。』


剛典「ホント？」

『はい！』

剛典「なら...良かったな。A。」

『えっ...？』





なんで、なんで私の名前を？








剛典「なんで、知ってるって顔してる...笑」

『だってそうじゃないですか』

剛典「...お前、昨日で初対面じゃないよ。」

『えっ...？』

剛典「お前に、植物の事とか教えたの俺だからさ。」

『えっ、えっ、えーーーー！？』







衝撃の告白。


運命の出会い...。









『ほ、ほんと！？』

剛典「そうだよ笑」

『たかのりーーー！』






と、思わず抱きしめた。







剛典「なんだよ笑」

『めっちゃ嬉しい！』

剛典「俺もだわ！」

『こんなことってあるんだ！』

剛典「ほんとな！」





２人の再会に嬉しがってると






ｺﾝｺﾝ＿＿







静かにドアがなる。






広臣「聞きたい事があるんだが。」







予期せぬ来客だった。

来客 広臣side→←▼

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す