▼ ページ15
＊
広臣「落ちんなよ」
『うん。』
結局、こういう形に。
命令通り、乗って腰に手を回してます。
背中と頭くっついてます。
『ねえ、すんごい心臓の音聞こえるんだけど』
広臣「聞いとけ」
『...は。』
そんなこと言う自分だけど、
案外落ち着くもんだね。
『ねえ。
こういう時は服着ていいの？』
今感じた疑問。
広臣「舞踏会だぞ？
そんな所に、裸の女居たらどーすんの。」
『でも、アンタは喜ぶでしょ』
広臣「...まあっ。」
『この変態がっ(ﾎﾞｿｯ』
広臣「今なんつった。」
『なにも。』
ギリ、聞こえてなかった。
でも、ホントに裸の人居たらコイツ...喜ぶでしょ？
というか、男達自体喜ぶか。
広臣「...なぁ。」
『ん？』
広臣「お前...ﾋﾟｰｰｰｰ
『えっ？』広臣「？！」
2人で同時に、指笛のような音に振り向く。
すると、馬に乗る、鎧を着た男達が。
『何あれ。』
広臣「あー。やべえ奴来ちゃったよ...。
おい、捕まってろ。」
『え、うそちょっ！』
馬は前足を上げた。
私は落ちそうなくらい反るのを
広臣をギュッと抱きしめて踏ん張る。
そして、馬は全力疾走で城へと向かう。
『ねえ！あれなに！？』
広臣「”ヴァイキング”だよ！」
『はぁ！？』
広臣「簡単に言うと、海を拠点として悪さをしてる奴ら！」
『なんで
ここにいんの！』
広臣「俺も分かんねーよ！」
頭「女を奪い取れー！」
と、頭の声か、それに続き男達が雄叫びをあげる。
広臣「お前、狙われてんじゃね？」
『何でうちが。』
平凡にただ暮してたうちが狙われる意味。
広臣「まあ、それかこの国の女を奪い取ろうとしてるんだろうな。」
『広臣、もっと速く。』
捕まるまいと、広臣に速度を上げろと言う。
広臣「俺、王様なんだけど。」
『いいから！ダッシュ！』
広臣「てめえ、後で覚えとけよ...。」
そんな言葉を無視して馬をダッシュしてくれた。
結構ヴァイキングから離れたと...。
思いきや...？
城に近づくと何やら、火が...。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 600人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凪。(プロフ) - 神様の言うとおりっていうやつの臣様verですか？ (2017年4月4日 13時) (
レス) id: 286ca27298 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 今週のMステ3時間スペシャル出ますね三代目のメドレー曲楽しみです7人メンバー達もですけどね(>.<)(笑) (2017年3月26日 20時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)
てぃー。 - ユキさん» 健ちゃん、釣り番組でもマニアックなモノマネしそうです笑 空に住むめっちゃいいですよね！LVで聞いた時には、泣きそうでした笑 (2017年3月26日 13時) (レス) id: 83e7d44770 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - あっでもバス釣り好きだから釣り番組に出ても良いかも？(笑)もうすぐベストアルバム出ますよね私は空に住むの曲大好きです(>.<) (2017年3月22日 20時) (レス) id: 85c74f920c (このIDを非表示/違反報告)
てぃー。 - ユキさん» もう子供向け番組出てもいいんじゃないですかね健ちゃんは(*^^*)笑笑 (2017年3月22日 19時) (レス) id: 83e7d44770 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てぃー。 | 作成日時：2017年2月2日 23時
