愛されたい…５

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隆二くんとご飯行って､
おみに電話するって約束したし､
明日はリハやから､
早めに解散した！笑

早くおみの声が聞きたくて…
おみに内緒で
おみがうちの料理で好きってゆーてくれたやつを
作った事を気付いてくれたか､聞きたくて…

部屋で少し隆二くんと明日の事を話して､
終わってから､スグに電話した…

臣《もしもし？》
『おみ？今帰って来た！笑』
臣《おかえり！隆二は？》

やっぱり気になるよな…笑
おみに何もない事を伝えた…笑

てか､周りが騒がしいから家やないんや…
せっかく急いで電話したのに…

『今外？』
臣《あぁ､健二郎くんと岩ちゃんと飯食ってる！》

やっぱり…
せっかく夜中に頑張って作ったのに…
食べてくれてへんのや…

かなりショックで寂しかった…

『………そっか､ならお風呂入ってくる!じゃあね!』

臣《A？》
『ん？なに？笑』
臣《もう帰る……帰ったら電話する！》
『分かった！』

と言って切った…

おみは健ちゃんと岩ちゃんって言ったのに…
目が届かんから､不安になる…
おみを疑ってる訳ちゃうけど…
おみが大好きで､愛してるのに…
不安で不安でたまらん…

その想いを消す為に…
お風呂に入って､明日の事を考えた…

長く入りすぎて､急いで上がった…

ちょうどそのタイミングで､おみから電話があり､
出たら､
おみが帰ってきたとかお風呂入った？とか…
色々話してくれてるのに､何故か話が続けられへん…

『健ちゃん達とご飯行くのもいいけど､
冷蔵庫のものも食べてな？勿体ないからなぁ､笑』

臣《……ちょっと待って!!汗》

ん？
おみが今何処に居たんか分からへんけど､
ドアの音がしたと思たら､静かになった…

『おみ？どうした？汗』
臣《……ほん…………わ》

おみがボソッと何かゆーたけど､聞き取れへん…


『ん？……もしかして知らんかった感じ？笑』
臣《あぁ……》

やっぱりな…笑

『ならしゃーないな笑
おみが地方行くまでの日数分は作ったから､食べてな？笑､おみが好きなやつばっか作ったから！笑』
臣《あぁ笑､毎日家で食べるわ！》
『うん！それで少しでも､おみが頑張れるようにって作ったから！朝もちゃんと食べなあかんで？』
臣《あぁ､それに少しじゃねぇ…》
『ん？笑』
臣《少しじゃねぇよ！スゲー頑張れるわ！
A…ありがとうな？笑
やっぱりお前じゃねぇとダメだわ…》
『うん！笑､うち以外の人はあかん!!笑』

当たり前やん…


臣《お前も俺以外の奴はぜってぇ許さねぇ！》

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