愛されたい…５

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寂し…
しばらくまた逢えへん…

だから､
その数日を頑張れるように…
おみを求めた…

おみも分かってくれたのか､
同じように求めてくれる…


臣「お前､マジで可愛すぎｯｯ……､」

『ｯｯ……んｯｯ…おみもｯｯ………カッコイイよｯｯ／／』

臣「なんなんだよｯｯ……行けなくなるだろッ…､」

『あｯｯ……行かんでいいｯｯ………､』


そんな事､無理やのに…
そんなわがまま､1度もゆーた事ないのに…
口から出てしもた…


『うそｯｯ……んｯｯ………あぁｯｯ､もうｯｯ無理ｯｯ!!』

臣「俺もッ…………ｯｯ………ｯｯ!!」


おみと一緒にイった…


『………おみ？時間』

臣「あぁ､……用意だけしてくるから待ってて」

『うん！』


おみが寝室を出た瞬間､涙が溢れた…
布団の中に丸まり､声を抑えて泣いた…

臣「A､おいで？」

布団から顔を出したら､おみの優しい笑顔があって
身体に布団を巻き付け､おみに抱きついた…

おみは受け止めてくれて､強く強く抱きしめてくれる…すると､また涙が溢れた…

『おみぃーｯｯ……わがままゆーたらｯｯ､あかんｯｯ
て分かってるｯｯ……けど寂しぃーよぉ…』

臣「あぁ､俺も寂しい…
でも､すぐに逢えるから…､
お互い頑張ったら､頑張った分だけ嬉しいだろ？」

『ぅんｯｯ……､』

臣「俺はずっとお前だけだから！
Aしか愛せねぇって言ってるだろ？」

『ぅんｯｯ…うちもｯｯおみしか無理やもんｯｯ…』

臣「知ってる笑
それに､9月からずっと一緒に居れるだろ？
Aが嫌だっつっても､一緒に居る！笑」

『うん!!』

臣「だから､後少し頑張ろうな？
連絡出来る時は必ずするから！笑」

『うん！うちもするｯｯ!!』

〜♪
おみの携帯が鳴った…

臣「行くな？笑」

『うんｯｯ………ｯｯんん………ｯｯ､』

臣「いい子で待ってろよ？笑」

『うん！気を付けてね？笑』

臣「あぁ笑」

『行ってらっしゃい笑』

臣「行ってきます笑」

うちを強く抱きしめて､家を出てった…

静かになった部屋…
余計に寂しさを感じる…

さっき止まったはずの涙がまた溢れ出した…


『ｯｯ……おみぃーｯｯ…』


さっきまで隣に居たのに…
まだベッドに温もりが残ってて…
数日間逢えへんだけやのに…
寂しくて､寂しくてしょーがない…

涙がどんどん溢れ出る…

いつから､こんなに弱くて､わがままになったんやろ……おみの温もりがなかったら､生きてけへん…


『おみぃーｯｯ……､』


しばらく､泣き続けた…

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