愛されたい…５

臣side ページ29

Aが
トイレ行って
中々帰って来ないから
見に行こうとしたら､
AからTAKAHIROさんに電話があった…

臣「何かあったんじゃ…汗」

TAKAHIROさんはスピーカーにした…

T「もしもし!!A？」

《答えてくんない？
TAKAHIROくんと今市くんが入ってくんの見たんだよね！その後に登坂くんと来たよね？
誰が本命？》

隆「え？汗」
臣「これって記者？汗」

《今市くんと仲良さそうだったじゃん！》
『マネージャーですからね！』
《それだけ？笑》
『それだけです！』

T「ヤベーな…汗
ちょっと行ってくる…」

TAKAHIROさんがスピーカーにしたまま出た…

T《何してんの？》
？《TAKAHIROくんですよね！笑
俺は山本って言います！
この子と今市くんの写真を撮った記者！笑》

隆「マジかよ…汗」
臣「なんでここに？汗」

T《え？》
山《違う女優さんを撮る為に張り込んでたの！
そしたら､たまたま見つけちゃって！笑》

隆「ありえねぇ…」

TAKAHIROさんがしっかりと断ってんのに､

山《こんな若くて､可愛いマネージャーだったら惚れるよねー！笑》

臣「はぁ？マジでムカつく」
隆「ヘラヘラし過ぎじゃねぇ？」

山《いいネタだと思ったのに！
ね？マネージャーさん？笑》
《え？汗》
山《登坂くんの奥さんでしょ？笑
大人気のvocal2人に愛されちゃって！笑》
《………》
T《だから､帰って下さい!!!!》

TAKAHIROさんが怒鳴った…

山《分かったよ！笑
ビックリさせてごめんね！
また会えるの楽しみにしてるね！
可愛いマネージャーさん！笑》

記者は帰って行ったのか…

《…………怖かったｯｯ》

Aの声が聞こえたと思ったら､TAKAHIROさんがAの手を引いて入ってきて抱きしめた…

『もっと警戒しとけばよかった…』

T「俺らもごめん……怖かったよな……」

『………うんｯｯ』

T「いつから？」

『え？汗』

T「スグに電話鳴らせたのか？汗」

『トイレ出て来たら､居て…
知らない人やし､気にもしてんくて､普通に通り過ぎて部屋の前で捕まった…汗
その時にうちを待ってたんやって､分かった…』

T「何聞かれた？」

『隆二くんと付き合ってるの？とか…
おみと苗字が一緒やから､もしかして奥さんなの？とか…何か色々？汗』

臣「何か答えた？汗」

『何にも答えてない』

隆「Aちゃん!!腕見せて」

隆二がAの腕をあげた…
隆「どうした？」

『答えるまで､捕まれてたからかも…
たかちゃんが来たから､離してくれたけど』

臣「キレそう…」

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