愛されたい…５

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いよいよ明日!!笑
めっちゃ楽しみ♡


部屋に帰って､
お風呂入って､今日は早く寝ようと思って
早めにおみに電話した…

おみもお風呂入って､ご飯も食べて､
ゆっくりしてた時やったからよかった…笑

おみと電話してたら､部屋のチャイムが鳴った…

『おみ､ちょっと待って！汗』

と言って､電話を繋げたまま出た…

『隆二くん!!どうしたん？』

隆「ちょっと入ってい？笑」

『いいけど笑……ちょっと待って､おみと電話繋がったままやから！』

隆「うん！」

『おみ？』
《誰だった？笑》
『隆二くん！何か話あるみたいやから､後で電話してい？汗』
《隆二､居るの？》
『うん！今隣に居るけど？笑』
《スピーカーにして！笑》
『いいけど！』

スピーカーにした…

《隆二？》
隆「臣､久々だね！笑」
《あぁ､明日からだな！頑張れよ！笑》
隆「あぁ！スゲー緊張ヤバイけどな！汗」
《だろうな！俺も考えただけでヤバイし笑》
隆「だよなぁー､ミスしたら終わりだしな！汗」
《ソロだから､誤魔化せねぇし…汗》
隆「まぁ､ぶちかますわぁー笑」
《あぁ笑､てか､Aに用があったんだろ？
切った方がいい？》
隆「どっちでもいいよ！笑」
《じゃあ､聞いてよ！笑》
隆「ははｯ笑､いいよ！笑」

『隆二くん？笑』

隆「渡したい物があってさ！笑」

『なに？笑』

隆「頑張ってくれてるから､
Aちゃんにご褒美！………はい！笑」

隆二くんが渡してくれたものを見た…

『…………うそｯｯ､』
《なに？笑》
『明日のチケット……しかも真ん前!!汗』
《へぇー､よかったじゃん！笑》
『…………うん』
《なに？笑》

隆「嬉しくなかった？汗」

『いや!!嬉し過ぎるぐらいなんやけど…汗
ほんまにいいの？汗』

隆「いいから､渡したんでしょ！笑」

『やんな…汗』

ヤバイぐらい､嬉しいのに…
ファンの子達の事を思うと…
素直に喜べへん…

《A？何考えてる？》
隆「ん？」

『ファンの子達を思うと､うちは…
今でさえこんな近くに隆二くんが居るのに…LIVEまで､こんないい席でいいのかなぁ…と思った…』

隆「Aちゃんがこういう子だって忘れてたわ！笑」
《フｯ笑､気にし過ぎだわ！
Aの気持ちも分かる…けど､周りは隆二のマネだとか､俺の嫁だとか分かんねぇから！笑》
隆「うん！顔出してないし！
明日は俺のマネとか臣の嫁だとか忘れて､ただのファンとして居ればいい！笑」
《隆二！俺の嫁って事を忘れて貰ったら困るわ!》

ほんまに仲がいい笑

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