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臣ちゃんに
送ってもらっていて
ほんとに思ったんだ…
彼氏が居たら
こんな感じなんだろうな…って、
それを口に出すと
臣「ふはっ!」
と臣ちゃんはいきなり笑った…
『え?汗』
臣「お前、可愛すぎるわ!笑」
『っ、……可愛くなんてない、』
私は1度も自分の事を可愛いと思った事も無いし
なんなら
自分の事なんて大っ嫌いだから…
臣「お前は可愛いって!」
『え?』
臣「てか、
俺が可愛いって思ってんだからいいんだよ!笑」
と私の頭に手を乗せた…
しかも、すっごく優しい表情で…
臣ちゃんがたまに見せる
その優しい表情に私の胸がキュッとなった…
『………うん、ありがとっ汗』
臣「あぁ笑」
ほら…
その表情だよ…
『てかさぁー』
臣「ん?」
『すっごく今更だけど…』
臣「うん」
『隆ちゃん達に言ったの?送るって…汗』
臣「ほんと今更だな!お前…笑」
『だから、今更だけどって言ったじゃん!!汗』
臣「あぁー、ごめんごめん笑
お前が帰る用意してる間に
俊さんに話があるっつって先に帰ってもらったから!」
え?
『俊ちゃんに話があるのに
私なんかと帰ってていいの!?汗』
臣「はぁー」
臣ちゃんがすっごく大きい溜め息をついた…
臣「口実に決まってんだろ!!汗」
『口実?なんで?汗』
臣「お前さぁ…それぐらい察しろよ汗」
と歩いてた足を止めて
私の目線に合わせるように
腰を屈めた…
『なに?汗』
臣「俺がお前と2人で帰りたかった…それだけ!」
『っ、』
臣「分かった?」
『う、ん…汗』
臣「フッ笑、
分かったならいい!笑」
と真剣な表情から
あの優しい表情に変わった
その瞬間…
私の顔は熱くなった…
『っ、』
だから、
私は臣ちゃんから目線を逸らしてしまった…
臣「ははっ!
A、お前でも照れんだな!笑」
と私が臣ちゃんに言った言葉を
そのまま返して
また私の手を繋ぎアパートへと歩き始めた…
『っ、』
照れてないし…
私が男に照れるわけ……ない…
そう自分に言い聞かせるように
思ってると
私のアパートに着いた…
『ありがとう!』
臣「あぁ、じゃあな!笑」
『うん笑』
と私はアパートに入り
2階にある部屋へと行き
下を見ると…
え?
臣ちゃんがまだ下にいて
私を見つけては手をあげて帰って行った…
『っ、』
なんなのよ…っ、
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Ri(プロフ) - みぃー姉さん» よろしくお願いします(^-^)v (2020年2月13日 21時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - Riさん» 了解しました(*`・ω・)ゞ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 1a07793a27 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» ありがとうございます(^-^)、作品を読んでいて「え?」って思う事とかあれば気軽に言って頂けると嬉しいです! (2020年2月13日 20時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - Riさん» いえいえ、更新はRiさんのペースで大丈夫ですよ(*^^*)何度も読み返しては1人でふむふむとか言ってますから(笑)体調には気を付けてくださいね! (2020年2月13日 20時) (レス) id: 1a07793a27 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» コメントありがとうございます!この作品を気に入って頂けて嬉しいです!かなりノロノロな更新ですみませんm(__)m (2020年2月13日 13時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2020年1月31日 20時