ONE WAY LOVE 〜片想い〜

隆二side ページ37

俺はずーっと
ATSUSHIさんに憧れてて
俊さんとの時から
EXILEの大ファンだった…


だから
Aちゃんのお願いを
ATSUSHIさんが了承した時は
TAKAHIROさんと同じで
2人の歌を聴きたい!!と思った…



でも
俊さんが帰ってきて
いきなりAちゃんを抱きしめて
俺からは俊さんの顔が見えるから
俊さんは泣いてるけど
マジで怒ってるって分かった…汗




『っ､ごめんなさい…っ､でも!!』



俊「なんだよ」



『っ､私もっ…
俊ちゃんの力になりたかったんだもんっ!!』



俊「A」



『俊ちゃんに少しでも恩返しっ､
したかったんだもんっ!!』





と怒ってる俊さんに
Aちゃんは泣きながら抱きついてた…





A「俊ちゃん…？」



俊「ATSUSHIもTAKAHIROも悪ぃな！汗」



AT「え？」



俊「こいつが勝手にした事だからよ！
マジに捉えなくていいから！汗」





と俊さんは苦笑いしながら
2人に謝ってた…





『なんでっ!!』



俊「なにが！」



『なんでそんな事いうのっ!!』



俊「はぁー､お前さぁ…俺の話聞いたんだろ？
だったら察しろ!!『やだっ!!』」



『じゃあ､なんであんな寂しそうな顔をするのっ!!!!』



俊「A､『なんで歌辞めちゃうのっ!!』っ､」



『なんで「A!!!!」っ､』





俊さんがあんなに怒ってるのは
初めて見た…





『っ…なんでよっ…っ､』



A「俊ちゃん!!怒り過ぎだって！汗」



俊「お前はこの世界を知らねぇから
言えんだよ!!分かるか？」



『っ､』



俊「初代EXILEからのファンにしたら
スゲー喜んでもらえると思う､
でもな？
TAKAHIROが入ってからのファンだって
居るんだよ!!」



『そんなのっ…っ､』



俊「なに？」



『ただの言い訳にしか聞こえないもんっ!!!!』





え？汗





俊「A!!!!」





Aちゃんはカウンターから出て
外へと出て行った…




臣「ﾁｯ」



隆「臣!!」





俺が追いかけようとした時には
臣が先にAちゃんを追いかけていった…





隆「………俊さん「隆二」っ､」





Aちゃんの気持ちを伝えようとしたら
ATSUSHIさんに止められた…





A「俊ちゃん…
Aちゃんの気持ち…全部聞いてたのか？」



俊「全部ではねぇ…」



A「あの子さぁー､
ほんと純粋な子だよ？」



俊「んな事…俺が1番「だったら分かるだろ!!」っ､」



A「お前の事､ほんとに大好きなんだよ！
Aちゃんは！」





ATSUSHIさんの言葉に
俊さんは涙を流した…

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