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あの熱が出た日から
登坂さんと今市さんの
グループが
LIVEとかで忙しいと
俊ちゃんから聞いた…
俊「ん?どーかしたか?」
『いや…登坂さんにお礼だけ…
言いたかったから…汗』
俊「あぁ!
なら番号教えてやるから掛けてみたら?」
え?汗
『私から?汗』
俊「お前がお礼を言うのに
なんで俺がかけんだよ!笑」
『ははっ汗……ですよね、』
俊「ほら!」
と登坂さんの番号を書いた紙を私にくれたから
見ると…
スマホの番号が2つ書いてあった…
俊「下の番号は隆二の!」
『え?なんで?』
俊「隆二もスゲー心配してたから
もう大丈夫だって電話しといてやって!」
『………分かった、』
私はその紙をポケットに入れて
アパートへと帰り
とりあえず先に登坂さんに電話をかけた…
《………》
出てはもらえたけど
向こうは私の番号とは知らないから
無言だった…
『………もしもし?汗』
と勇気出して言うと
少し焦ったように
《もしもし!?》
と話してくれた…
それから
この前の事だけをお礼だけ言って
電話を切ろうとした時…
《てかさ?この番号は?》
と聞かれた…
『私のです、』
《じゃあ、登録しておいていい感じ?》
と聞かれて
まだ登坂さんを信じ切れてない私は
『え?あっ…んまぁ…』
なんて
微妙な返事しか出来なかった…
《登録したからって
そんな連絡しねぇし
誰かに教えたりしねぇよ!安心しろ!》
『はい…汗』
《じゃあ、これからリハだから切るぞ?》
とこの前までの
登坂さんからは考えられないような
低い声でキツい言い方だった…
『お仕事中にすみませんでした!
では、失礼します!!《おい!!汗》』
と登坂さんの声が聞こえたけど
私は電話を切った…
『っ、』
ほらね…
簡単には信じちゃダメなんだよ…
私はとりあえず今市さんにも
電話を鳴らしたけど
登坂さんのあの低い声とキツい言い方が
頭をよぎり
直ぐに切ってしまった…
すると…
ー•*¨*•.¸¸♬︎
私のスマホの着信が鳴り
見れば
今市さんからだった…
『っ……もし…もし?』
と躊躇しながら出た…
《もしもし?Aちゃん?笑》
『あの…お仕事中……すみません、』
《全然大丈夫だよ!
誰かと思ったらAちゃんだったんだね!
どーした?笑》
今市さんの優しい声に
安心したのか涙が溢れそうになった…
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Ri(プロフ) - みぃー姉さん» よろしくお願いします(^-^)v (2020年2月13日 21時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - Riさん» 了解しました(*`・ω・)ゞ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 1a07793a27 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» ありがとうございます(^-^)、作品を読んでいて「え?」って思う事とかあれば気軽に言って頂けると嬉しいです! (2020年2月13日 20時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - Riさん» いえいえ、更新はRiさんのペースで大丈夫ですよ(*^^*)何度も読み返しては1人でふむふむとか言ってますから(笑)体調には気を付けてくださいね! (2020年2月13日 20時) (レス) id: 1a07793a27 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» コメントありがとうございます!この作品を気に入って頂けて嬉しいです!かなりノロノロな更新ですみませんm(__)m (2020年2月13日 13時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ri | 作成日時:2020年1月31日 20時