20 ページ20
『………っ､』
登坂さんに買い物をお願いして
そのまま寝ちゃってたんだ…
自分のおでこに触れると
冷えピタが貼ってあって
時間を見ようとして
横に顔を向けた…
『えっ…』
登坂さんがベッドに顔を伏せて眠ってた…
だから私は
登坂さんに毛布かけようと身体を起こすと…
『っ､うそっ…っ汗』
私は服を着てたはずなのに
パジャマに変わってた…汗
て事は…
『っ／／／／』
答えは1つしかなくて
急に恥ずかしくなり
熱がさらに上がったような感じになり
もう一度横になった…
すると
臣「ん…？起きた？」
と登坂さんの寝起きの掠れた声が聞こえた…
『あっ…はいっ…』
と私は登坂さんの顔をまともに見る事が
出来なかった…
臣「あっ､ごめん汗」
『え？』
臣「あまりにも汗かいてたし
着替えさせた…汗」
やっぱり…汗
臣「ちゃんと目､閉じてたから!!汗」
いや､絶対少しは見てるじゃん…
とは言えず…
『っ､いえ…ありがとうございますっ…っ』
とお礼を言った…
臣「あぁ汗
てか､薬飲むか？」
『……飲んだ方が「いいな！」はいっ汗』
あんまり薬飲むのが得意じゃないけど
この熱はキツい…汗
臣「はい！水と薬！」
『っありがとうございます…』
登坂さんから受け取り
薬を飲んで
私はまた横になった…
臣「俊さんが全部用意してくれたんだ」
『え？』
臣「いや､
やっぱり一応連絡入れとかねぇとな…
と思って連絡入れたら用意してくれて
店閉めたら来るってさ！」
『そっか…』
臣「俺ではいやだろうけど
俊さん来るまで我慢して！汗」
登坂さんがすごく申し訳なさそうな顔をした…
『いや…我慢だなんて…っ』
臣「え？」
『逆に…登坂さんの方がイヤイヤ居てくれてるんじゃ…』
臣「んな事ねぇよ！」
『え？』
臣「俺は自分がイヤなら居ねぇもん！」
『そーですか…
てか…ほんと助かりました､
ありがとうございました…』
臣「フッ笑､ならいいけど！」
登坂さんが笑った顔を初めて見た気がする…
臣「なに？笑」
『いや…登坂さんが笑った顔…
初めて見た…なって…』
臣「そら､俺だって笑うわ！汗」
『……ですよね､』
臣「ほら､熱高ぇし寝ろ！」
『はいっ』
私は登坂さんに言われて目を閉じた…
すると
熱が高いせいか直ぐに眠りについた…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 647人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» よろしくお願いします(^-^)v (2020年2月13日 21時) (
レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - Riさん» 了解しました(*`･ω･)ゞ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 1a07793a27 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» ありがとうございます(^-^)､作品を読んでいて「え？」って思う事とかあれば気軽に言って頂けると嬉しいです！ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
みぃー姉(プロフ) - Riさん» いえいえ、更新はRiさんのペースで大丈夫ですよ(*^^*)何度も読み返しては1人でふむふむとか言ってますから（笑）体調には気を付けてくださいね！ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 1a07793a27 (このIDを非表示/違反報告)
Ri(プロフ) - みぃー姉さん» コメントありがとうございます！この作品を気に入って頂けて嬉しいです！かなりノロノロな更新ですみませんm(__)m (2020年2月13日 13時) (レス) id: 7d8fcc308a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ri
| 作成日時：2020年1月31日 20時
