こんなに幸せでいいんですか？【kyo.ら運営】 (ページ2)

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『い"や"っ………！』

『いた"い"……！』

そんな風になったのは最近で

その状況は私には理解できなくて

"この事は誰にも言うな"

と脅されて

私は一人で泣き叫んでた…

『昔はもっと愛してくれたのにな』

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『い"っ……たくない…？』

周りから見たら寝起きに変な言葉を発したヤバイやつ。

私が思ったことと言えば

"昨日はやられなかった"

安心し、時計を見ると五時

『結構、早く起きたな…』

朝ごはんをつくろうと台所に行くと両親たちはなにかを話しているようだった

そこに耳を澄ました。

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「私たち、あんな"お荷物"を連れたままだとこの先が危ないわ」

「とっとと縁切るか…」

「でもどうやって…？」

「俺にいい考えがある」

「今日、この家を二人で出よう。
なんだって俺らにはあてがある。
しかも、そろそろ家主が家から追い出しに来る。
あんなやつ"一人"にしてもいいだろ」

「いい考えね。早速あの子が学校に行ってる間に作戦を進めましょう」

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