錦戸先輩（黄） (ページ20)

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じゅーきゅうページ20

あ「空手でも習おうかな」

そしたらさ、自分でなんとか出来るよな笑

亮「俺そんな強いAちゃん見たないて！笑」

錦戸先輩に全力で止められたからやめとくわ笑

あ「錦戸先輩、もうほんまに大丈夫ですよ、帰る時間遅なってまいますよ」

もう、あたりは暗くなってきてる

亮「あ、ほんまやな笑」

あ「あとは自分でやるんで」

亮「なら、帰るわ」

あ「ほんまにご迷惑おかけしました笑」

亮「ええよええよ、またいつでも頼ってな？」

あ「ほんまにありがとうございました」

亮「足怪我してんねんから、お見送りなんかせえへんでええよ」

そんなことできるわけないじゃないすか！笑

あ「足もげてでも行きますよ」

亮「アホやろ笑」

怪我をした方の足を若干引きずりながら玄関へ

あ「ほんまにお世話になりました！！」

亮「もぉ、ええねんで？」

優しすぎるって、、もっと惚れてまう

あ「気をつけて帰って下さいね！」

亮「おん笑ばいばい」

あ「さよならー！！」

ほんまに、錦戸先輩おらへんかったらわたし死んでたんとちゃう？

感謝しかないわ、、どんどん好きになってまうし

あ「先輩、、好き」

本人に伝えられたらどれだけ楽だろう

でも、振られるのわかってんのに告白できるほど強いメンタル持ってないねんなぁ笑

横「何独り言いうてんの？」

あ「うわっ！なんで侯くんおんの！？」

焦ったぁ、、笑
錦戸先輩に聞かれてもうたと思ったわ

横「Aの好きな人は先輩か」

うげげ、聞かれてる

あ「いやー、今ハマってる少女マンガのセリフ言うただけやで？」

えへ、とりあえず誤魔化そう笑

横「おまえ漫画読まへんやん」

、、、バレたか

あ「侯くんどんだけ昔の話してんのー？笑」

横「あ、せやせや、俺のいとこがAやとバレてから3年がお前を狙ってんねん！」

それみんなから聞く笑

あ「私なんかより可愛ええ子めっちゃ居んのにな」

横「自覚なしに可愛ええって罪よな」

あ「私褒めてもなんも伸びへんで？」

褒めても伸びへんタイプやねん笑

横「別にお前を褒めて伸ばそうとしとらへん笑」

あ「そーなん笑」

横「そーえば、文化祭もうすぐやな」

文化祭秋がよかったんに、まだクラスに慣れてもいない春にやるとかとおかしいと思うわ笑

あ「なんで文化祭春やねん、、」

横「文句言うな」

さーせん笑