皆から愛される鬼殺隊員【鬼滅の刃】弐

陸拾壱 ページ21

Aside



し「柱は引退するんですか？」



う〜んそうだな



『いや、続けるよ。まだ戦えるからな』



カ「でもその目じゃ」



『大丈夫だろ』



し「じゃあその目はどうやって隠すんですか？」



『前髪で隠せばいいだろ』



カ「わかったわ、Aさんがそこまで言うんなら私は何も言わない」



ｶﾞﾗ



し「カナヲ」



『どうした？カナヲ』



カナ「……………………」



ﾋﾟﾝｯ



ﾊﾟｼｯ



カナ「あ、あの、Aさ、ん。け、怪我大丈夫？」



『あぁ、大丈夫だ』



カ「ふふっカナヲも心配していたのよ？」



し「一番は姉さんでしたが」



愛されているだな……俺って



でも駄目なんだよ



俺は、これ以上大切な奴らを作りたくはない




Noside



突然Aがこんなことを言った



『俺はこれ以上大切な奴らを作りたくない』



カ&し&カナ「！？」



『そいつらが死ぬことが……俺は怖い』



誰にも弱音を吐かなかったAがこんなにも弱々しくなるなんて



三人は思いもしなかっただろう



だけどお互いの想いはAの一方通行では無い



カ「それは……私達も同じよ」



『？』



カナ「わ、私達も、Aさんが死ぬことは、怖いです」



『！』



し「皆あなたが好きなんです」



この日一人の最強な少女……いや、女性はカナエ、しのぶ、カナヲ以外の人からも



愛されていることを知った



カ「だから！絶対に死なないでください！せめてしのぶが柱になるまで！」



『そうだな』



し「すぐにそっちにいきますからね」



この日一つの屋敷では楽しそうな笑い声が聞こえていました








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大正コソコソ噂話
カナエは久々のAさんとの合同任務が楽
しみだったみたいですよ


大正コソコソ噂話2
Aさんの一人称が俺なのは、昔任務で女
だからといわれ馬鹿にされたからみたいですよ

まぁその後彼らがAさんを馬鹿にした奴に何をしたかは皆さんのご想像にお願いします((ﾌﾌﾌﾌﾌ

作者から((はぁと→←陸拾

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