万事屋さん、依頼頼みます ページ38
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日々、攘夷活動に明け暮れる中
ここ最近の悩みと言えば
桂「お金が…底を付きそうだ…!
エリザベス!大変だ!どうしよう!」
ぽよよんっ
地球産ではない感触に突進しながら
エリザベスを見上げると
なんとも冷めた目で看板を向けてくる。
『バイトしろ』
.
桂「あのー、万事屋さーん
依頼、頼みたいんですけどー」
というわけで俺は万事屋に来ていた。
が、銀時が出てくる気配はない。
桂「留守か。仕方ない。
爆弾で無理矢理押し入ることにしよう。」
銀「やめんかぁぁぁぁぁ!!」
桂「おっと、爆弾を忘れてしまった
ん?なんだ銀時、居たのなら居たと言え」
銀「いや絶対居留守に気づいてたよね!?」
桂「まあまあ、立ち話もなんだから中へどうぞ」
銀「お、おう、遠慮なく…っておいぃ!!
勝手に入ってきてんじゃねぇぇ!!」
というわけで、万事屋にお邪魔する事にした。
銀「で、何?依頼だっけ?」
桂「そうだ、どこか働き口をしらないか?」
銀「働き口ねぇ…いきなり言われてもなー…。
…お、そうそう、そういやヅラ」
桂「ヅラじゃない、桂だ」
銀「ヅラにイイモンくれてやるよ」
桂「む、イイモノだと?」
そう言いながら銀時は自身の寝室を漁り出す。
銀「知り合いからの貰いもんだがなァ
…お、あったあった
俺の趣味じゃねぇからやるよ」
そう言って差し出されたのは雑誌だった。
桂「何なに、人妻ねと…っておい!
銀時!!なんだこの雑誌は!
ぶ、武士としてこんな、ふ、ふしだらな…!」
訂正しよう。
武士としてあるまじき如何わしい雑誌だ。
銀時「いやいや、ヅラ
ちゃんと見てみろよコレ
お前こういう系の超好きだろ?
それに表紙、…ちょっと幾松に似てね?」
桂「んな…っ!!?」
銀「いいのかぁ?考えてみろよ?
幾松があんな事やこんな事されてんだぜ?」
桂「おっ!おお、俺はそんな幾松殿が
ピー【自主規制】とかピー【自主規制】とか
挙句ピーー【自主規制】なんて考えてないぞ!」
銀「誰もそこまでエグい事言ってねぇよ!!
お前の方が武士としてあるまじき趣味だわ!
…ったく、一応Aに合いそうなの
雑誌もあるから、あいつに渡しとけよ」
桂「お、おお…わかったぞ」
……ハッ、貰ってしまった…!
こ、こんな、こんな…。
…た、確かにちょっと
いやかなり幾松殿に似て…
…ちょっとだけ、あとで見よう
危なくないバイトを選びましょう。→←158あたりの高杉の没案
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由麻(プロフ) - Omayuさん» おっと、本編から適当に名前を入れてコピーしてきたのがバレてしまった笑名前は気づく限り直してみました!読んでいただきありがとうございます (2017年9月23日 1時) (
レス) id: 56f9823bdb (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - ちょくちょく夢主ちゃんのお名前が「かな」になってますよ！とても面白いです！是非他の作品も見させていただきますっ！ (2017年6月27日 20時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由麻 x他1人 | 作成日時：2016年5月12日 1時
