175、177あたりで辰馬や陸奧とのシーンの没案2 ページ36
何から話そう。そう思った時
目に入ったのは辰馬さんの
懐からチラつく、銃だった。
A「銃って、カッコイイですよね」
坂「なんじゃ、おまん、銃に興味持っちゅうか?」
A「あ、はい、かっこいいとは思います」
坂「んじゃ、早速商い…と言いたい所じゃが
Aは特別じゃ!1日だけ貸しちょるぜよ!」
A「え、良いんですか!?」
坂「構わん!じゃがー
人には向けちゃあかんぜよ!」
A「はーい」
そう言って、渡されたのは
重たい銃ではなく軽いものだった。
おお、かっこいい…!
A「じゃあ、明日返しますね!
またここで!ありがとうございます!」
私は銃を懐にしまうとすまいるを後にした。
そして、帰り道、人気の無い道を
歩いていた、その時。
沖「おい」
A「…!」
声が響く。声の主が誰か察して
振り向くとそこには
やはり思った通りの人物がいた。
沖「ちょうどいいや
屯所まで来てもらいやすぜィ」
A「え、でも…」
沖「あ?文句あるんですかィ?」
A「ッ」
腕を引かれる感覚に、目を閉じる。
次に目を開くと、彼の腕の中だった。
沖「鎖つけてやりまさァ」
A「…ぁ…」
鎖をつけられ、引かれると、顔が近づく。
私の手は、自然と
自分の着物の懐に向かっていた。
手に汗が滲む。ゆっくり銃を出す。
人に向けちゃいけない、って言われたのに
A「＿＿やめて」
沖「あ?なに―――――――。」
――――――パンッ!!
約束、破ってしまった。
沖田の胸のあたりが赤く染まる。
彼はその場に倒れ込んだ。
沖「…て…め……んで……んな、もん……」
A「…私は、私の道を行く。
貴方の奴 隷にも玩具にもならない。」
そう言いながら、私は
また彼に銃口を向けて引き金を――――――――。
.
A「って言う、夢を見た」
沖「てめぇは俺を殺してぇのかィ?」
A「うーん、銃はかっこいいよね!」
沖「いやまず否定しやがれコノヤロー」
ｰｰｰｰｰ
没案1
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由麻(プロフ) - Omayuさん» おっと、本編から適当に名前を入れてコピーしてきたのがバレてしまった笑名前は気づく限り直してみました!読んでいただきありがとうございます (2017年9月23日 1時) (
レス) id: 56f9823bdb (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - ちょくちょく夢主ちゃんのお名前が「かな」になってますよ！とても面白いです！是非他の作品も見させていただきますっ！ (2017年6月27日 20時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：由麻 x他1人 | 作成日時：2016年5月12日 1時
