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彼女を一番手懐けてるのは銀さんー沖田side ページ4

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部屋でやることも無くなり、言った。



沖「デートいきやせんかィ?」



別に、暇だっただけでさァ



A「…え、じゃあいく」



外に出ると最近は熱くなってきて
歩くだけでも汗が頬を伝った

鎖を持つ手が、汗でヌルヌルする。



沖「喉乾いた。飲み物買ってこいよ」


A「自分で買ったら?」


沖「あ?生意気言いやがって何様のつもりでィ」


A「彼女様ですけど?」


沖「…チッ」



コイツ、最近言い返すようになりやがった



銀「お、沖田くんとAじゃん
何なにデートですかおあついねコノヤロー」


沖「あ、旦那」


A「銀さん!」


銀「最近熱くなってきたってのに
テメェらのせいで余計熱くなったわ

お、そうだ、A飲み物買ってこいよ」


A「はーい」



…は?…はぁ?



沖「俺が買ってこいっつったら
自分で買いに行けっつった癖に」



近くのコンビニに向かうAを見ながら
小声で呟いた。…旦那にも聞かれていたらしい。



銀「おやおや、僻んでる?
Aは俺がやれっつったら
大抵の事はやってくれるぜー?良いだろ?」


沖「どう手懐けたか吐かねぇとコロス」



イラッとして旦那の首元に刀を向け言った。



銀「おぃぃぃぃ!!その首にある刀を退けろ!」


沖「…チッ」



渋々刀を退けた。



銀「…ったく…どう、っつっても
ガキん時からこんなだったからなァ…」


A「銀さん、買ってきました!」


銀「お、いちご牛乳!わかってんじゃねーか」


A「えへへ、これくらい知ってますよー」



旦那はいちご牛乳を飲みながら
Aの頭を撫でていた。
Aも満更でもない。

なんかすげー手懐けられてて腹立つ。

大抵の事はやってくれるらしいので→←桂家の兄妹喧嘩仲直りまでの流れ〜貴女の場合



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由麻(プロフ) - Omayuさん» おっと、本編から適当に名前を入れてコピーしてきたのがバレてしまった笑名前は気づく限り直してみました!読んでいただきありがとうございます (2017年9月23日 1時) (レス) id: 56f9823bdb (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - ちょくちょく夢主ちゃんのお名前が「かな」になってますよ!とても面白いです!是非他の作品も見させていただきますっ! (2017年6月27日 20時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月12日 1時

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