【銀魂】＿奴＿隷＿10 【沖田総悟】番外篇

それはとてもつまらなそうに ページ27

ふざけんな。腹が立つ。


私の奥にAの姿を浮かべてる癖に
(私にAを重ねている。それでも私だから)

つまらなそうな顔して。
(すごくつまらなそう)


だったらさっさとAの所に行けヨ
(私じゃつまらないのならAの所に行けばいいのに)



神「…お前らしくないアル」


沖「うるせぇ。」


神「なんでお前は素直に言わないアルか?」


沖「…。」



コイツに付き合うのも疲れてきた。
(Aの代わりだと考えたら途端に嫌になった。)



神「思ってる事素直に言えばいいだけネ」


沖「…レンアイした事もねぇ
お子ちゃまにはわかんねーでさァ」



この頃から、そう思い始めた。



神「ガキじゃねーアル!」


沖「だったらキスとか、した事あんのかィ?」


神「なっ!?…ｯ!」



突然の言葉に驚き
行動する間もなく鎖を引かれ

気付くとコイツの腕の中だった。



沖「…した事ねぇなら俺が教えてやろうかィ?」



ほら、また私の奥にAの姿を見てる。
(また、私にAを重ねて、比べてる)

とてもつまらなそうに。
(だけど結局私だからつまらなそう)

ただ、いつも通りに→←今更、自分と誰かを重ねてる事に

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