【銀魂】＿奴＿隷＿10 【沖田総悟】番外篇

一緒に居るのは嫌いな人ばかりー高杉side ページ22

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あれから、何日経っただろう。



A「ねぇ、総悟、流石に
町歩く時に鎖は止めてくれない…?」


沖「だが断りまさァ」


神威「ふー、やっぱ地球のご飯は美味しいね!」


高「…」


神威「シンスケ?」



街で見かけたアイツは形はどうあれ
あの幕府の犬とよくやってるみたいだ

Aが船に、俺の元に来る事はないだろう。



高「…何でもねェ、船に戻るぞ。」



"嫌いな奴に決まってんだろ"



また子「…あの、晋助様」



船に戻り、黄昏ていると
ふと、話しかけられる。



高「どうした」


また子「私、ずっと気になってたんスけど」


高「…」


また子「晋助様が、あの時、言ってた
嫌いな奴を選ぶ、って…
…どうして嫌いな奴なんスか?」


高「…別にレンアイに限った事じゃねーよ」



桂小太郎。


坂本辰馬に




…坂田銀時。




高「…俺の周りに集まんのはいつも

大嫌いな奴だったってだけだ」



大嫌いなのにどうしてなんだか。

いつも周りに居るのはアイツらだった。



高「…俺が嫌いな奴は俺から離す
が、なんで俺が好いた人間は
向こうから離れてくのかねェ」



吉田松陽。…松陽先生。


桂A。



高「…そのうちテメェらも俺から離れてくかもな」


また子「…皆、晋助様から離れたりしないっスよ」



どうだか。




ｰｰｰｰｰｰｰ

つまり高杉くんは
鬼兵隊の皆が(仲間として)好きって事。

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