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KU☆RO☆RE☆KI☆SHI の暴露です。ー山崎side ページ15

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あの日から数日後
やっとAさんが吹っ切れ始めた時


突然、沖田さんが俺の部屋へ来た。



沖「ザキィ…テメェ俺に黙って
Aと会ってたみたいだなァ?」


A「いや、だからそれは私からで…」


沖「俺に黙ってた事に変わりはねェよ」


山「…お、沖田さん…」



正確には沖田さんとAさんで
Aさんの首に付く首輪には

長い鎖がだらりと垂れて
沖田さんの手の中におさまっていた。



沖「俺にAとの秘密事作るんなら
俺もテメェの黒歴史暴露していいよなァ?

なぁ、マウンテン殺鬼さんよォ」


山「あぁぁぁ!?」



不覚だった。唐突過ぎて
誤魔化しも遅れてしまった。



A「…マウンテン殺鬼?」


山「(くっそォォォバレたぁぁぁ!
内に秘めたまま墓場まで
持っていこうと思ったのにっ!)」


沖「ほらよ」


A「…?…えっ…」


山「っておいぃぃぃぃぃ!!」



完全にAさんドン引きだよ!!
俺と写真めっちゃ見比べてるよ!!



A「こ、これ、本当に退さんですか…?」


沖「ほら、この時に戻ったつもりで喋ってみろ」


山「嫌ですけど!?」


A「…見てみたい、かも」


山「はいぃ!?」






〜数十分後







山「…コラ 何だてめぇは あん?

てめぇ最近この辺彷徨いてる野郎だな?
このマウンテン殺鬼様の鼻は誤魔化せねェ

ここが何処かわかった上で嗅ぎ回ってんのか!
おかしなマネしてっと俺達特別治安維持舞台
浪士組が取り締まっちまうぞ!コラァ!」



結 局 や ら さ れ た



沖「アレ、最後まで言う前に
土方さんにどつかれてなかったですかィ?」


A「ぷっ…w」


山「せめてもの仕事してる風な
カッコイイシーンが台無しじゃないですか!!」


沖「いや、仕事してるも何も
後の見廻組局長にそれ言ってただろィ」


A「えっ…」


山「なんでそこまで知ってる!?」


沖「土方さんから聞いた」


山「副長ぅぅぅぅぅぅ!」



あぁ…俺の…イメージが…



A「ぷっ…くく…っ…アハハハハッ!
昔の退さんすっごい面白いですねっ!」


山「…!」



…まぁ、笑い話として語らうくらいならいいのかも



ーーーーーーーーー

77話くらいに出てきた
マウンテン殺鬼の話。

高天原でお仕事依頼ー貴女side→←高杉くんはポエミーな男です。いたちごっこの解説と言う彼にとって一番恥ずかしい事を詰め詰めでやってみましょう。2



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由麻(プロフ) - Omayuさん» おっと、本編から適当に名前を入れてコピーしてきたのがバレてしまった笑名前は気づく限り直してみました!読んでいただきありがとうございます (2017年9月23日 1時) (レス) id: 56f9823bdb (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - ちょくちょく夢主ちゃんのお名前が「かな」になってますよ!とても面白いです!是非他の作品も見させていただきますっ! (2017年6月27日 20時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月12日 1時

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