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高杉くんはポエミーな男です。いたちごっこの解説と言う彼にとって一番恥ずかしい事を詰め詰めでやってみましょう。1 ページ13

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「晋助、いたちごっこを知っていますか?」
先生。
「互いに同じ事を繰り返し、決着のつかない事」
…俺と銀時の事いってんのか
「そうかもしれませんし、違うかもしれません
それに晋助、これは他にも捉え方はあります」
ふーん…
「いつか君にもわかる時が来ますよ」

【↑高杉の中で蘇る思い出。
先生とのいつしかの他愛ない会話】

…。
ほかの捉え方、か。

【↑今の高杉の心情】
.
【↓幼少期から話が始まる
ここでの高杉は齢10主人公齢3〜4くらい】
一年目、アイツに出会ったのは
松下村塾に道場破りに言った時
誰かに似てると思った。
高「…お前、名前は?」
A「?桂A!」
ソイツが桂の妹だと言うのは後に知った。
そいつは桂を探しに松下村塾に来ていたらしい。

これがいたちごっこの始まりだった。
【自分自身との決着のつかない
長い、戦いの始まりだった】


A「…大好き!」
晋「あー、はいはい、俺も大好きだよ」
桂「お、俺も大好きだぞ!」
.
松「ヤキモチを焼いたのでは無いですか?」


惚れたのに気付いてからずっと
二年目も三年目も四年目も五年目も
【↑の回想は二年三年と月日がたって
主人公(齢6〜7)が松下村塾に
入ったと言う意味もある】

何年も変わらず
いたちごっこは続いていた。
【何年も変わらず貴女を想い
繰り返しあなたを追いかけていた】
だけど、六年目に
【↑この時高杉齢16、貴女は9〜10くらい】

A「…戦争を…する…?」
高「…あぁ。…松陽先生が捕らわれた」
A「…しなない…よね…?
…皆も、先生も…帰ってくるよね…?」
高「ったりめーだ。先生連れて帰ってくらァ。
約束する。だから待ってろ。…じゃあな」
唐突に、俺達は引き裂かれた。
第二次攘夷戦争
戦争が始まり7年
戦争は大敗した。
俺は師と仲間と片目
それに
A「…っ!し、んすけ…その、目…」
高「…すまねぇ」
Aをいっぺんに失った。

…いや、…Aは俺から、避けた。
【約束を守れず情けなくなりAから逃げた】

最初から13年
俺の勝手ないたちごっこ。
【気付いたら出会ってから13年経っていた。
俺はまた繰り返して、勝手に貴女を想う。】


2に続く→

高杉くんはポエミーな男です。いたちごっこの解説と言う彼にとって一番恥ずかしい事を詰め詰めでやってみましょう。2→←いたちごっこー高杉side



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由麻(プロフ) - Omayuさん» おっと、本編から適当に名前を入れてコピーしてきたのがバレてしまった笑名前は気づく限り直してみました!読んでいただきありがとうございます (2017年9月23日 1時) (レス) id: 56f9823bdb (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - ちょくちょく夢主ちゃんのお名前が「かな」になってますよ!とても面白いです!是非他の作品も見させていただきますっ! (2017年6月27日 20時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:由麻 x他1人 | 作成日時:2016年5月12日 1時

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