【銀魂】空から女の子が降ってきました。

第四訓 ページ6

瞳孔君は私の言葉に眉をしかめた。





「認められる訳ねェ、真撰組は女人禁制だ。身を置くっつう話も寝床は屯所じゃなく別施設なのは前提…そもそもテメェは監視対しょ、」




「とっつぁんに電話で掛け合った所良いらしいですけど？女が来るなら隊士も衛生面に気を遣うんじゃないかとのお考えですぜ。

近藤さんも行く宛てないんなら暑苦しいだろうけど是非こいとの事です」




「……！？は！！？ったくあの女好きとお人好しは……！そんなんで、」




「まあまあ、もしこのアマにかまけて仕事に支障が出る奴が居るならソイツはそういう人間だってこった、それ相応の処遇を決めればいい。

手を出す様なら尚のこと。強 姦魔は真選組にゃ要りませんからね」




「〜〜っはぁ……」




『……？？』






え、とっつぁんと近藤さんって誰？責任者とか？少年電話かけるの早いね。






「ッチ、分かった…ただし力量を測る為に俺と手合わせはしてもらうからな。それで配属先を決める。あと怪しい行動したら即刻叩っ斬ってやる」






あ、とりあえずだけど認めてもらったみたいだ。



まあ私スパイでもなんでもないしその内疑念は晴れるだろう……職ゲットってだけで大きな進歩だな。



因みに神楽ちゃん達は私に万事屋の住所が書かれた紙を渡し「何かあったら連絡しろよ、てかしろ仕事ねェから」と言って帰っていった。ウケる。






『……と、いうより警察のオニーサン達？私君達の名前すら知らないのだけれど』



沖田「あ、そういやそうでしたねィ。これから宜しくやってくんだし…俺は沖田総悟と言います、まあ精々クビにならない様頑張ってくだせぇ」



土方「……副長の土方十四郎だ」






成程、土方さんに沖田くんね。無愛想過ぎて掲示板で叩いてやろうか迷ったわ。







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土方「＿＿＿＿で、此処が食堂」






沢山の部屋を通り、廊下を歩く。
あれから取調室から屯所へと連れて行かれ、ただいま中を案内してもらっているところである。





土方「そんで此処がお前の部屋な」





最後に私の部屋を案内してもらった。部屋が多く、流石屯所って感じのところ。





『…うん。記憶したよ。有難う土方さん』



沖田「え俺は？」



『君は欠伸してただけだろ』



沖田「失礼な。欠伸と同時にくしゃみをするという高度な技術を今習得中なんですよ」



『それ何になるんだい』



沖田「鼻水を土方にぶっかけられる」



『えやば超使えんじゃん』



土方「ねぇマジ斬っていいお前ら？一発でいいから。一瞬で終わるから！！！」



『「嫌です」』










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