[鬼滅の刃]×[ヒロアカ]少女は前世と同じ道を進む (ページ2)

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炭｢揶揄雨!!｣
揶(死、ぬんだなー俺)
揶揄雨の目の前には、鬼舞辻の手がある。
炭治郎は伊之助に担がれている。善逸は泣きながら逃げている。禰豆子も後を追っている。
揶｢おい。｣
炭治郎達は少し振り替える。
揶｢生き残れよ｣
揶揄雨はギリギリ攻撃を回避すると戦い初める。
炭治郎達はもう一度振り替えったがもう一度走り始めた。
揶(もう一度炭治郎のおにぎり食いたいな)
揶揄雨は戦いながら考える。
揶(あの四人は大丈夫だけど柱は・・・)
揶揄雨は煉獄を思い浮かべる。
揶(これからは煉獄と俺と同じ運命をたどる者がいませんように)
炭治郎達の気配が一切感じなくなったぐらいに俺は死、んだ。

冨岡side
今日は柱合会議だ。御館様を中庭で待っているとふと気付く
冨｢揶揄雨・・・｣
いつもはなぜか一番乗りの揶揄雨がいない。
し｢・・・｣
揶揄雨を探しているといつもより暗い顔しているしのぶに気づいた。
宇｢揶揄雨が派手にいないぞ!｣
周りも気付き始めた。
不｢遅刻か?｣
遅刻だきっとソウダ。
少し頭に浮かぶ揶揄雨との思い出。揶揄雨は鮭大根仲間だった、あまり話さない俺に普通に接してくれた。
揶揄雨は男っぽいと言われていたが俺はあまりそう思わなかった。そして揶揄雨が他の柱と話ているところを見ると胸がきゅっとなった。
不｢おい。｣
はっとなると御館様が前にいた。他の柱はひざまづいている。すぐひざまづく。
冨｢すみません。｣
産｢大丈夫だよ。｣
御館様は周りを見る動作をすると言った。
産｢顔をあげなさい。｣
顔をあげると御館様の隣に炭治郎がいた。心なしか元気がなかった。
冨｢炭治郎がどうかしました？｣
産｢今回の話に関係があってね。｣
不｢というと？｣
産｢揶揄雨が死、んだ。｣
・・・は?
そこからはあまり聞こえなかった。

しのぶside
揶揄雨ちゃんが死、んだ。
手当てをしに来た善逸君に聞いた。
信じられなかった。彼女は柱の中でも1,2を争う人物だっただからこそ信じられなかった。
なにより友達だったから悲しかった。一時期に二人を失った。その事実は私達には、大きな影響を与えた。

｢影響｣