大阪の劇場番長には妹的後輩が居るらしい (ページ6)

今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:29,861 hit

[番外編]リリーさんお誕生日ページ6

こんにちは！Aさん、いつもよんでくださりありがとうございます！

今日はリリーさんの誕生日ですね♪

ということで、今日はリリーさんのお誕生日の日と言う事でお願いします

⭐⭐⭐⭐

6月2日、今日はリリーさんの誕生日。

一応おめでとうございますとは言う予定だけど、私より先に「俺誕生日！！」って言ってきそうですなぁ、、

今日もいつも通りマンゲキの楽屋に悠貴と二人で居る訳だけど

『リリーさんにプレゼントとか用意してるん？』

「え？無い。だって私が居るだけでリリーさん幸せなんじゃない？」

『すごい自分への自信…』

「だって実質そうじゃん？笑」

それに、リリーさんに何あげていいのか未だに分からないし

去年だって、Aが居るだけで幸せ、って言っておったし、ええやろ

ドアを開く音。
きっとリリーさん。

『よっ、』

「あ、九条さん」

来たのはコウテイ九条さんだった。

『何?その反応w僕じゃ駄目やった？』

「いや、そうじゃなくてですね、今日リリーさんの誕生日じゃないですか」

こんなことを話してる内に、ひっそりと楽屋に入って来そうだな

「だから、リリーさんかなと思っただけなんすよぉ」

『あ、そう言う事か』

…あ、待って、まだこないから…今の内に逃げておこう

「ちょっと、失礼します！」

外に出て、空いてそうな楽屋を探す。

ドアをノックしても、誰も反応しないから、そっと中に入る。

『おっ♪』

「あ…」

何かリリーさん居るんですけどー！！

何でーぇぇぇ！？えええ？

「リリー、さん」

『どしたん？ここにきて』

「いや、それ私が聞きたいです」

何でこんなとこに、、、って感じよ？

『今日さ…俺今日誕生日なんよ』

「は、はぃ、おめでとうございます」

こっちに近づいて来てる、、、？

『今日誕生日だから、俺の叶えたい事、叶えてもらってもいい？』

「何でしょうか」

ちょっと怖い、、、