大阪の劇場番長には妹的後輩が居るらしい (ページ47)

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秋『言われた側より言った側の方が照れてるやん』

リ『そんなとこも可愛い』

盛『そんなとこが可愛い』

少し手で顔を隠していると

ｶｼｬ
写真を撮った音

「誰が写真撮ったんですか！？」

指の隙間から辺りを見渡す。

スマホを持っていたのは盛山さん。

「ちょっと盛山さん！写真撮らないでください」

盛『ごめんごめん』

絶対撮った写真消してくれない…

わー！！本当に恥ずかしいわ…

『どうもー』

誰か来たよー…

また指の間から、誰が来たか見る。

「の、のむさん」

何で今さら来たんです…？

別に全然良いんだけど

野『俺Aの隣やから』

と言い、私の方へ来る。

盛『ちょっと！それはズルい！』

野『え、ダメ？ってか何で顔隠してる？』

「恥ずかしい…」

リ『さっきな、本当にねヤバいこと言ってくれたのよ』

野『ヤバい？』

それを言ったらのむさんまで聞きたい〜とか言ってくる…

皆『隣に居てくれないと困る〜言うて』

野『おわっ、みながわおったんか』

相変わらず嫌われている様子です。w

「のむさん！こっち来てください！」

野『Aに言われたんで』

オレンジジュースが入っているコップをほっぺに付ける。

まだ冷たかったから。

リ『俺じゃダメ？A』

「のーむーさんっ！」

野『やっぱ俺なんで』

のむさんが私の近くに来てくれると、私の隣に座ってくれる。

「顔…赤いですか？//」

さっき言ったときにいなかったのむさんに聞く。

本当にさっき恥ずかしかったんだから。